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ヤクルトの新星モイセエフ、オープン戦で初出場も課題を実感

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◇オープン戦 ヤクルト4―3オリックス(2025年3月15日 神宮)東京ヤクルトスワローズのドラフト2位選手であるモイセエフ・ニキータ外野手(18=豊川)が、オープン戦で待望の一軍初出場を果たしました

本戦は東京の神宮球場にて行われ、ヤクルトはオリックスに4対3で勝利しました

試合前には新入団選手お披露目会が開催され、モイセエフ選手を含む新入団の選手たちがファンの前で自己紹介を行いました

会には同じくドラフト1位の中村優斗投手(22)や、楽天からのFAで加入した茂木栄五郎内野手(31)も参加し、チームの新たな一歩を象徴するような場面となりました

モイセエフ選手が出番を迎えたのは7回で、2死から代打としての登場でした

しかし、その際にオリックスの九里が投じたシュートに対しては二飛に終わります

さらに同点の9回には、1死満塁という緊迫した場面が訪れるも、山崎の150キロ直球に対して空振り三振を喫しました

結果的に2打数無安打に終わったものの、モイセエフ選手はその経験から多くのことを学びました

「2軍の試合と雰囲気が違いましたし、レベルも格段に上がっていると感じました

課題が多いと痛感しました」と振り返り、さらなる成長を誓いました

彼は最後に「サヨナラ機のような場面で打てる打者が一軍で活躍できると思っています

次回はそのような場面でしっかり返せるようになりたいです」と熱い決意を示しました

新しい才能を持ったモイセエフ選手が一軍へと近づく瞬間を見せたことは、ヤクルトにとって希望の光です。オープン戦の雰囲気の違いやレベルの高さを実感したことは、成長への一歩です。今後の活躍に期待したいです。
キーワード解説

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