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ソフトバンク・周東佑京選手がオープン戦で3安打2盗塁の活躍を見せる

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 福岡ソフトバンクホークスの周東佑京内野手(29)が、15日に行われた北海道日本ハムファイターズとのオープン戦において、「1番・中堅」として先発出場し、圧倒的なパフォーマンスを披露した

周東はこの試合で3安打を記録し、さらに2盗塁を決めるなど、順調な調子をアピールした

試合の内容詳細

 試合は福岡の「みずほペイペイドーム」で行われ、周東は初回からその存在感を印象づけた

相手の先発ピッチャー、バーヘイゲンの初球を捉え右前打を放ち、その直後に近藤選手の打席で盗塁を仕掛け、涼しい顔で二塁へ到達した

 3回には内野安打を見事に決め、続けて盗塁を成功させ、最終的には山川選手の適時打で本塁まで生還

このように走塁力を存分に発揮し、昨年の対戦時にも2盗塁を記録したバーヘイゲン相手にも果敢に走った

守備でも存在感を発揮

 この試合で周東は守備でも光るプレーを見せた

3回には、前方に落ちそうな打球をスライディングキャッチで処理し、攻守にわたってチームに貢献

小久保監督もその活躍を評価し、もともとの予定よりも早く5回で交代させることとなった

周東の意気込み

 周東自身は試合後のインタビューで、「監督が十分やろうと感じてくれたので、今日は止めてもらった」と笑みを浮かべる一方、少しずつ感覚を高めていることを明かした

「逆方向への打撃」をこの日の目標に掲げ、自ら満足する打撃を見せた

今後の展望
 次の中日との試合(18日)からはオープン戦最後の5試合にフル出場する予定で、周東はそのプランについて「体の状態にもよりますが、リハビリはこれで終わるという感じです」と、自信を持って語った

「1番・中堅」として開幕戦に名前を刻むため、周東の挑戦は最終段階に入っている

周東選手の好調ぶりは、春のオープン戦を通じて確認されており、シーズン開始に向けての期待感を高めています。特に、盗塁やスライディングキャッチはプロ選手にとって欠かせない能力で、これからの試合でもその技術が如何なく発揮されることが期待されます。
キーワード解説

  • オープン戦とは?オープン戦は、プロ野球のシーズン開始前に行われる試合で、選手の調整やチーム戦術の確認などが目的です。
  • 盗塁とは?盗塁は、バッターがボールを打っている間に走者が次の塁に進むプレーのことで、相手の捕手の送球をかわすテクニックが求められます。
  • スライディングキャッチとは?スライディングキャッチは、外野手がボールを地面に近い位置で捕球する際に行う動きで、打球が落ちる前に捕る重要な技術です。

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