15日に行われたヤクルトとの試合後、岸田護監督（43）は山下の状態について「今後は腰の状態次第」とコメントしました
開幕ローテーションに入ることが有力視されていた山下は、7日の巨人戦（京セラドーム）で先発しましたが、四回途中で腰の張りを訴え降板
以降はノースロー調整を行い、8日以降は投球練習を控え、今週初めには検査を受けています
腰の健康状態による影響
舞洲での練習を経て、山下は13日に「焦ってもしようがないとりあえず治して」と語り、今後の登板予定は白紙に戻りました
昨シーズン終了後には第三腰椎分離症の再発が確認され、オフシーズンはリハビリに専念していました
2月の春季キャンプでは順調な回復を見せていたものの、故障歴のある部位での投球には高い不安が伴います
投球スタイルと今後の見通し
山下投手は、彼の力強い直球と多彩な変化球により、先発ローテーションの一角を担う可能性があっただけに、腰の問題はチームにとって痛手です首脳陣は現在のところ重症ではないと強調しているものの、万全の状態で投げられるよう、慎重な調整を行う必要があります
選手の健康管理はプロスポーツの非常に重要な要素であり、特に投手の場合、身体的な問題がパフォーマンスに直接的に影響を与えます。山下投手の健康状態が改善されることを願いつつ、ファンやチームにとっての早急な復帰が求められます。プレーを愛する選手には、焦らずじっくり治療を受けてほしいと思います。
ネットの反応
オリックスの若手投手・山下舜平大選手の開幕に間に合わない可能性が浮上し、ネット上ではファンや関係者から様々なコメントが寄せられています
多くのコメントには、選手自身の怪我に対する心配や、じっくりと治療に専念することを望む意見が目立ちました
「しっかり治してくれ」や「焦らず身体のケアに時間を使ってください」といった声が多く、選手の健康を優先すべきだという考えが強く表れています
一方で、急速に進むチームの戦力ダウンや今シーズンの順位に対する懸念が多くのファンから寄せられていることも見逃せません
「今年も弱い」「ダントツの最下位候補」というコメントがあり、チーム全体としてのパフォーマンスに不満を持つ声が広がっています
特に、山下選手の怪我が続くことによって、先発ローテーションに入ること自体が厳しい状況にあるという意見もあり、選手の復帰が急務とされる今シーズンの戦況に対する不安の声が高まっています
また、山下選手の才能が認められる一方で、怪我が多すぎるとの指摘もあり、「素晴らしい素材だけど、いかんせん怪我が多すぎる」といったコメントも見受けられました
ファンたちは、山下選手の復帰を期待しつつ、慎重な調整を望む意見が多く、チーム全体のパフォーマンス向上を祈っています
ネットコメントを一部抜粋
期待された若手投手だけど、結局腰痛持ちのスぺ体質だったか。
間に合わなくていい！！しっかり治してくれ！！！
腰痛は4年連続？なかなかうまくいってくれんな。
どうせ打たないから勝てない、となるんでゆっくりと調整して下さい。
つまり第三腰椎分離症の再発か、もう三度目でしょ？
キーワード解説
- 第三腰椎分離症とは？：第三腰椎分離症は、腰の背骨にある第三腰椎が正常な位置からずれる状態を指します。この症状は、痛みを引き起こすだけでなく、運動制限をもたらすことがあります。
- ノースロー調整とは？：ノースロー調整とは、投げないこと（スロー）の状態が続き、テクニックや体の状態を確認しながら治療を行うプロセスを指します。
- 開幕ローテーションとは？：開幕ローテーションは、シーズン初頭に先発投手として予定されている投手のリストを指します。これに名前があることは、チーム内での重要な役割を意味します。
