青柳晃洋投手、フィリーズのキャンプから降格
フィラデルフィア・フィリーズは日本時間の15日、阪神からポスティングシステムを通じてマイナー契約を結び、キャンプに招待選手として参加していた青柳晃洋投手をマイナーキャンプに降格させたと発表した青柳投手はオープン戦で2試合連続無失点という好投を見せ、メジャー昇格に期待を寄せられていた
しかし、13日のアトランタ・ブレーブスとの試合では、1/3回を投げて1安打、4四死球、3失点という結果に終わり、2度の押し出しも記録してしまった
この不調を受けて、フィリーズは青柳投手をマイナーキャンプに降格させることを決定した
オープン戦では青柳選手は4試合に登板し、計3回を投げて防御率12.00という結果
防御率は投手の防御力を示す指標で、実際に得点を許した回数と投球回数から計算されるが、青柳投手の場合はこの数字が示す通り厳しい結果となった
フィリーズが青柳晃洋投手をマイナーキャンプに降格させたことは、彼の現状を示す重要な出来事です。オープン戦での防御率が12.00となったことは、メジャーリーグで通用するにはまだ改善が必要なことを意味します。今後の彼の成長に期待したいところです。
ネットの反応
青柳晃洋選手が阪神タイガースからフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだものの、メジャーリーグ昇格を果たすことができず、マイナーリーグでのスタートが決定しました
このニュースに対して、ファンや野球関係者はさまざまな意見を寄せています
一部のファンは、青柳選手が新しい環境に馴染めばその実力を発揮できると期待し、辛抱強く見守る必要があるとの声もあります
「環境が変わると最初はダメダメな人がいるけど、青柳はそのタイプだと思う」というコメントには、彼の成長に期待する温かい気持ちが感じられます
また、「せっかくチャンスをもらえていて勿体無いことした」というコメントからは、メジャーでの可能性を惜しむ気持ちが伝わってきます
さらに、青柳選手のポテンシャルを評価しつつも、マイナー契約が基本的には低評価であるとの指摘があり、「リップサービスで良い事言ったとしても」といった意見には、冷静な視点が伺えます
一方で、青柳選手がMLB挑戦を決意した背景や、過去の努力を評価する声も多く、「本人も公言しているように、石にしがみついてでもチャレンジして欲しい」という期待感もあります
厳しい現実が待ち受ける中で、ファンは青柳選手の今後に寄せる期待を持ちながら、彼の挑戦を見守っていきたいと考えています
ネットコメントを一部抜粋
来年戻ってくる
環境が変わると最初はダメダメな人がいるけど青柳はそのタイプだと思う。
せっかくチャンスをもらえていて、興味持たれていたから可能性はあったのにね。
やはりポスティングでマイナー契約はN、何年はNPB不可とか作った方が良い。
まだ31歳。引退するにはまだ早い。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは? 投手や選手が日本のプロ野球から海外へ移籍するための制度で、球団が選手の移籍先を求めることができる。
- オープン戦とは? プロ野球シーズン前に行われる公式戦で、主に選手の調整や新しい戦術を試す場となる。
- 防御率とは? 投手の成績を示す指標で、9イニング(1試合)当たりに何点を許したかを示す。数値が低いほど防御力が高い。