16日に東京ドームで行われるプレシーズンゲームに向け、15日にG球場で調整を行った石川は、昨オフの戦力外通告を経て、新たなチャンスを得たことに感謝しつつ、「年俸も違う、打たれても当然
ただし、逆に抑えたら評価が上がる」と意気込みを語った
この試合には、石川にとって特別な思いがある
かつてのチームメイトで、今季カブスの開幕投手となった今永投手が対戦相手となるからだ
「彼には多くの恩がある」と石川は回想し、古巣のベイスターズ時代を振り返る
入団から3年間共に活動し、野球だけでなく食事を共にした仲でもある彼に対して「できれば良い投球を見せたい」と強い思いを抱いている
移籍後の調整過程では、実戦4試合で計9回無失点という見事な成績を残しており、与四球はゼロという圧倒的なピッチングを展開している
指揮官の阿部監督からは、「四球を出さずにストライクゾーンで勝負することが期待されている」と言われており、石川は「四球を出すことは評価を下げる要因
真っ向勝負で、ホームランを打たれても仕方がないと思って投げる」との気概を見せた
さらに、石川は開幕戦のローテーション入りを目指しており、先発候補として急浮上している
「チームのために腕を振るう
どの試合も落とすわけにはいかない」と続け、今永先輩も驚くべきシンデレラストーリーを実現させることを目指している
石川投手の試合に向けた強い意気込みと、先輩である今永選手との対戦の特別さが際立つ記事です。特に、彼の“四球を出さない”という姿勢は、プロとしての厳しさや責任感を感じさせます。今後の活躍が期待されるばかりです。
キーワード解説
- プレシーズンゲームとは? - 公式戦が始まる前に行われる調整試合で、選手の状態を確認する大事な機会です。
- 先発投手とは? - 試合の開始時にマウンドに立つ投手のことで、試合を通じてのチームの勝つ可能性を左右します。
- 評価という言葉とは? - 選手がどれほどのパフォーマンスを発揮したかによって、チームやファンが感じる印象や価値を意味します。