守備でも7回からオープン戦では初めてマスクをかぶり、2回を無失点に抑える活躍を見せた
吉田は昨年の現役ドラフトで移籍してきた右打者で、古巣相手に結果を残すことで開幕1軍の座を強くアピールした
先制二塁打でチームを活気づける
吉田は2回1死一塁の場面で、ソフトバンクの先発・大関から初球の141キロの球を左翼線に二塁打として返したこのヒットは楽天戦での大きなチャンスを生み出し、「ゲッツーを恐れずに打ちにいく中で浮いたチェンジアップをしっかり引っかけることができた」と、自身の振り返りを語る
まさにタイミングを捉え、自分の持ち味を活かした一打といえる
守備でも確かな成長
吉田はこの試合で、「6番・三塁」でのスタメン出場から7回からは初めてキャッチャーのマスクをかぶった新庄監督は「サードはもう難しいかな
キャッチャーとしての役割が合っている」とし、吉田の打撃力を高く評価
「バッティングが非常に良い」とその実力を認める発言をした
自身の成長と役割意識
吉田は、ポジションに関して「どこでもチャンスがあるならやりたい」と語り、捕手のポジションに対する責任感も強調した昨年娘からの移籍を経て、自身が必要なアピールをするためには攻守ともに全てを出し切る必要があると意識している
清宮虎の奮闘
また、同試合では育成の右腕・清宮虎も7回に登板し、1回無失点1奪三振の好投を見せた彼は「変化球が良い感じに使えた」と話し、昨年の経験を活かして質の良い直球を意識して投げているとのこと
最速は150キロで、「体幹主導で全てを連動させて、ただ腕がついてくるだけぐらいの意識」で臨んでいるという
今回のオープン戦では、吉田賢吾選手が二塁打と無失点の守備で目立つ活躍を見せ、開幕1軍入りを強くアピールしました。新庄監督からも高評価を得ており、今後の成長が非常に楽しみです。また清宮虎選手の好投も光る試合でした。
ネットの反応
今回のコメントでは、吉田選手の古巣での活躍に期待する声が多く見られましたが、同時に複数のポジションで競争が激化している現状への懸念も表明されています
まず、吉田選手が現役ドラフトで加入した背景や、今後の起用法に関して興味を持つファンたちからは、「期待してますよ!吉田捕手!日ハムで覚醒を!」という期待の声が寄せられました
しかし、同じポジション候補が多く、特に捕手や一塁手に関しては「捕手と一塁手の候補が多すぎる」というコメントもあり、多くの選手が中途半端な出場機会に留まることが懸念されています
このため、監督の新庄氏に対する舵取りの難しさも指摘されています
「日替わり打線は新庄の最も得意とする所だが舵取りは難しい」という声がその代表です
さらに、ポジションの選び方についても様々な意見があり、「選手は困るのか、どこでもいいから使ってもらいたいのか」と選手たちの思いも暗示されていました
選手の適正や今後の伸びしろを考慮しながら早急に固定メンバーを作る必要性を指摘する声もあり、注目の集まる選手たちの運命がどうなるかが気になるところです
ネットコメントを一部抜粋
気が付けば清宮がセンターを守っていたので、色々と言われますが一三左中とそこそこやってくれるのは凄いと思う。
捕手と一塁手の候補が多すぎる
今は投高打低でどこのチームも打てる野手は貴重
嬉しいことなんだけど、ここまでポジションが渋滞してるとな。
新庄監督が若手選手の守備についてここまで早くはっきりと見切りをつけるのも珍しいなぁ。
キーワード解説
- オープン戦とは?:プロ野球のシーズンが始まる前に行われる試合で、チームは選手を選考し、戦力を確認するための重要な機会。
- 現役ドラフトとは?:選手が他のチームに移籍するために行われるドラフト形式の制度で、新たなチームでのキャリアをスタートさせる機会。
- 無失点とは?:ピッチャーが試合中に相手チームに得点を許さないことで、守備の成功を意味する重要な指標。