インタビューを担当したのは五十嵐悠香アナウンサー
斉藤3軍監督は、昨シーズンに続いての指揮をとることになりますが、3軍の育成に対する新たな視点を語りました
昨季は4軍を率いた斉藤監督ですが、「今のところ特に変化は感じていないが、これからが本番だ」と意気込みを示しました
特に注目すべきは、2024年の非公式戦での試合数の違いです
4軍では41試合だったのに対し、3軍ではなんと118試合となり、試合を多く重ねることで選手たちの成長が期待されています
このような育成方針の違いは、体力強化がメインの4軍と、選手の育成を目的とした3軍の大きな特徴を示しています
インタビュー中、五十嵐アナが「イチオシ選手」を尋ねると、斉藤監督は藤原大翔投手(19)と中澤恒貴内野手(19)を挙げました
特に藤原投手については、「前田悠伍に負けず劣らず、今後が楽しみだ
見た目は大きくないが、身体に力があるし、馬力もある」と評価し、その潜在能力を認めました
さらに、斉藤監督はラストに「1軍とは違う楽しみがある」とコメントし、タマスタ筑後での独自の楽しみ方についても触れました
イチオシ選手はほかにも…
斉藤3軍監督が注目する選手は藤原選手と中澤選手だけにとどまらず、ハモンド投手と長水啓眞投手の存在も紹介されましたハモンド投手は腰の強い191センチの右投手で、今年が勝負の年として期待されています
長水選手は高卒2年目のサウスポーであり、同期である藤原選手の存在が自身に良い刺激を与えていると言われています
今年はこの2人にとって、飛躍の年になることが期待されています
斉藤和巳3軍監督のインタビューからは、選手育成における実戦重視の方針が伝わります。3軍では多くの試合を通じて選手が成長する環境が整っており、注目選手たちの今後に大きな期待が寄せられています。特に藤原選手やハモンド選手は、育成が進む中での成長が楽しみです。
キーワード解説
- 育成方針とは?選手を成長させるための指導方針や方法を指し、特に実戦経験を通じて技術を磨くことが重視される。
- 潜在能力とは?本人が持つ、気づいていない、またはまだ発揮されていない能力のことを言い、未来の成長の鍵となる。
- 3軍とは?プロ野球における選手育成のためのチームで、特に試合を通して経験を積む役割を果たす。