三木肇監督(47)は、雨の影響に対し「天気はどうしようもない
選手たちも試合を渇望していると思うが、こればかりは仕方ない
相手の横浜も同様だから」と冷静に対応を述べました
先発予定だった辛島航投手(34)は、当初予定していた試合が中止となったため、ブルペンで投球練習を行うこととなりました
しかし、スライド登板は行わない意向を示しました
「次の登板は1週間後になるかな
23日の中日戦(バンテリンドーム)での登板を見込んでいる」と三木監督は説明しました
監督は、辛島や古謝樹投手(23)についても開幕から先発として期待していると明言し、状態を確認しながら進める必要性を強調しました
また、14日のDeNA戦で死球を受け、次の日の試合を欠場した小郷裕哉外野手(28)についても言及
「前腕の何もガードのない部分に当たってしまったので、昨日の練習でもあまり良くなかった」という報告がありましたが、監督は「今日、明日で回復が見込まれれば、火曜日から実戦に復帰できるのでは」と前向きに話しました
さらに、体調不良で一時離脱していた伊藤裕季也内野手(28)についても、18日の2軍ヤクルト戦(戸田)で状態を確認し、その後の1軍合流時期を判断する意向が示されました
今回の楽天の雨天中止は、選手の状態や今後の戦略に影響を与える可能性があります。中でも、辛島投手や小郷選手は重要な役割を担いますので、彼らの健康と充実したパフォーマンスが期待されます。三木監督の冷静な対応も、チームの士気を保つ重要な要素と言えるでしょう。
キーワード解説
- 雨天中止とは?:天候不良などの理由で試合の開催ができなくなること。
- 先発投手とは?:試合の初めにマウンドに立ち、最初に投球を行う投手のこと。
- ブルペンとは?:試合中に投手がアップをする場所及び待機する場所。
- 死球とは?:投球が打者に当たることを意味し、その際打者は一塁に進む権利を持つ。