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プレシーズンゲームでカブスが巨人を下す、新人選手の活躍に注目

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2025年3月16日、東京ドームで行われたプレシーズンゲームにおいて、シカゴ・カブスが東京読売ジャイアンツに対して4-2で勝利しました

この試合では、開幕シリーズを控えるMLBデビューを果たす若手選手たちの活躍が光りました

カブスの先発ピッチャー、タイヨンの好投

カブスの先発投手、ジェームソン・タイヨン(29歳)は、昨季のチームで12勝を挙げた実力派の右腕です

彼は初回を三者凡退で切り抜けた後も、毎回走者を出しながらも要所を抑え、4回まで無失点のピッチングを見せました

タイヨンの投球スタイルは、速球とスライダーを武器としつつ、打者のタイミングを外すための小気味良い変化球も織り交ぜるスタイルです

カブスの攻撃陣が奮闘

5回表、カブスは先頭のピート・クロー・アームストロングが二塁打と三盗を決める好機を演出し、これを受けて9番バッターのゲージ・ワークマンが右前に適時打を放ち、チーム初得点を記録しました

その後、グリフィン投手の暴投によって追加点を獲得し、さらに5番バッター、マット・ショウが2点の適時打を放ち、リードを4点に広げました

巨人の反撃を退けたカブス投手陣

カブスは先発タイヨンが降板した後、2番手投手のダニエル・パヤンプスがピンチを迎えましたが、巨人の岡本和真選手に2点適時二塁打を浴びるも、新加入の左腕マット・ボイドが6回裏から投げ始め、終盤4イニングを無失点に抑える好成績を残しました

鈴木誠也選手のパフォーマンス
カブスで「3番・指名打者」として出場した鈴木誠也選手は、3打数無安打、1四球、2奪三振という厳しい内容の試合となりました

彼は第3打席と第4打席で両方とも左投手に対して三振を喫し、この日は調子を見せることができませんでした

今回のゲームで光ったのは若手選手たちの活躍でした。特にワークマン選手とショウ選手が記録した適時打は、今後のシーズンに向けて大きな期待を持たせる内容でした。巨人は反撃を試みましたが、カブスの投手陣がしっかりと守りを固めたことが勝利の決め手となった印象です。鈴木選手の調子も気になりますが、チーム全体としてどのように立て直していくのかが注目です。
キーワード解説

  • プレシーズンゲームとは? 正式なリーグ戦が始まる前に行われる試合のことです。
  • 適時打とは? 得点につながる安打のことを言います。
  • 無失点とは? 相手チームに一点も与えないことを指します。
  • 二塁打とは? バッターが一塁から二塁に到達する安打のことで、得点の機会を広げます。

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