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ソフトバンク佐藤直樹、マルチ安打で実力発揮

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◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク0―3中日(16日、タマスタ筑後) ソフトバンクの佐藤直樹外野手(26)が、ウエスタン・リーグの試合でマルチ安打を記録し、その実力をアピールした

佐藤選手は「3番中堅」でフル出場し、4回には先発のメヒアから147キロの速球を左前へ運ぶと、続く笹川吉康選手の打席で二盗を決めるなど、積極的なプレーを見せた

6回には、左腕松葉貴大の変化球を捉え、中前へヒットを放った

「とりあえず安打が1本出て安心した」と、ヒットを打ったことで安どの表情を浮かべた

2軍打撃コーチの村松有人氏は、「最近、バットをコンパクトに振ることや、打球の角度を意識しながら取り組んでいることが、いい結果につながっている」と述べ、佐藤選手の成長を喜ぶ声を上げた

また、佐藤選手にとって喜ばしい出来事もあった

ソフトバンク時代の同僚で、今はDeNAの九鬼隆平捕手(26)が育成から支配下選手に昇格したことだ

「九鬼は親友

自分のことのようにうれしい」と彼の成功を喜んだ

佐藤選手と九鬼選手は、同じ年でありながら強い絆で結ばれており、佐藤選手が九鬼選手の実家に泊まるほどだ

共に2023年オフに戦力外となりながらも、佐藤選手はソフトバンクに残り、九鬼選手はDeNAで育成として再スタートを切った

佐藤選手は2024年6月に支配下選手に返り咲くことができた

彼らはお互いに連絡を取り合い、「(チームが違っても)お互い1軍で勝負したい」と意気込みを語っている

佐藤直樹選手がウエスタン・リーグでマルチ安打を記録し、成長を見せたことは、彼自身だけでなくチーム全体にとっても大きな喜びです。九鬼選手との友情も、彼を励む要素になっていることが伺えます。今後の活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • マルチ安打とは? - 2本以上の安打を打つことを指し、選手の打撃力を示す指標です。
  • ウエスタン・リーグとは? - 日本のプロ野球における2軍リーグで、選手の育成や調整の場となっています。
  • コンパクトスイングとは? - バットを短く振ることで、打球の扱いやすさを向上させる打法です。

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