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巨人・石川達也投手がカブス戦で快投、無失点の立役者に

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2025年3月16日、東京ドームで行われたプレシーズンゲームにおいて、読売ジャイアンツの石川達也投手(26)がシカゴ・カブス相手に優れたパフォーマンスを見せた

6回からマウンドに登った石川は、3回を投げて無安打無失点、4三振を奪う快投を披露し、チームの敗北にも関わらずその存在感を際立たせた

快投の詳細

試合はカブスが4-2で勝利する結果となったが、石川はマウンドでのパフォーマンスにおいて光るものを見せた

特に7回2死無走者の場面では、鈴木誠也選手を相手にスクリューという球種を投げ、カウントを2-2とした後、最後は外角低めに落ちるチェンジアップで空振り三振に仕留めた

このチェンジアップは、バッターのタイミングを外す重要な球種であり、石川の武器としての効果的な使い方が光った場面である

前の逆境からの復活

実は、石川は昨オフに横浜DeNAベイスターズから戦力外通告を受けた選手であった

しかし、この日の試合前には、DeNA時代の先輩である今永昇太選手と談笑しており、その存在は石川にとって大きな支えとなっていると言える

今永選手はカブスの開幕投手を務めるという立場にあり、彼がベンチで石川のピッチングを見守る中での投球は、彼にとって特別な意味を持ったのではないだろうか

監督の評価

試合後、阿部監督は石川のパフォーマンスを称賛し、「キャンプから状態もいい

チェンジアップという武器を持っているので、相手が意識するボールは大きな強みになる」と語った

また、石川がローテーションに定着する可能性について問われると、「そのつもりで投げてもらった」と肯定的なコメントを残した

石川達也選手の快投は、彼にとって復活の兆しを示すものであり、ジャイアンツのローテーションにとっても重要な期待がかかる内容でした。特にチェンジアップを駆使したピッチングは、今後のシーズンに向けて大きな武器となりそうです。
キーワード解説

  • プレシーズンゲームとは?
  • チェンジアップとは?

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