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中日ドラゴンズ、井上監督のポジティブ・バトル継続を宣言

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◇16日 オープン戦 中日0―5西武(バンテリンドームナゴヤ) 2025年3月16日、中日ドラゴンズの井上一樹監督(53)は、3月28日のシーズン開幕まで「ポジティブ・バトル」を継続していく考えを示した

このオープン戦において中日は西武に0―5で敗れる零封負けを喫したが、それにもかかわらず井上監督は選手間の競争を重視している

オープン戦は残り5試合で、次は3月18日からのソフトバンク戦(みずほペイペイ)に臨む

井上監督は「バトルはまだ続きます」と語り、開幕メンバーの選定を競争に基づいて熟考していく方針を明らかにした

この日は特に、結果こそ重視しないが、選手の個々のパフォーマンスに注目して起用していくという姿勢を見せた

この試合ではリリーフ左腕の斎藤と橋本が初めて連投で起用され、結果は異なった

斎藤は1イニングを無安打無失点で抑えたが、橋本は3安打3失点で途中交代となった

しかし、井上監督は「橋本は必要不可欠」とフォローし、選手の修正能力に期待を寄せた

さらに、オープン戦の後、井上監督は1軍、2軍の選手の入れ替えを積極的に活用し、開幕メンバーを絞り込んでいく計画を立てている

この日には新外国人選手のマルテがウエスタン・リーグで登板し、1イニング無失点、3奪三振を記録

井上監督は「マルテをペイペイドームに呼びます」と福岡遠征からの1軍合流を明言したが、守護神候補の確定には更なる時間が必要だと訴えた

中日ドラゴンズの井上監督が「ポジティブ・バトル」を通じて選手の競争を活発化する方針を打ち出した。オープン戦の敗北を経て、選手のパフォーマンスに重きを置いた監督の姿勢は、シーズンへの期待感を高める。競争が選手の成長につながることを願う声も多い。
ネットの反応

中日・井上監督の「ポジティブ・バトル」という方針について、ファンのコメントはさまざまな反響を呼んでいます

一部のファンは、今のスタメンでは勝てそうにないと感じており、昨年と何が変わったのか分からないという疑問を投げかけています

オープン戦での試合内容にも失望感が見え、観客を沸かせるプレーを求める意見が多く寄せられています

また、昨年の結果を踏まえた上で、井上監督にはシーズンでの勝率向上を期待しているファンも多いです

また、選手の起用法についても意見が分かれています

勝敗を重視しない方針は良いが、開幕を見据えた打順を意識してほしいという声があがっています

特に、セカンドの福永選手と4番の石川選手に関しては、攻撃重視でのパフォーマンスが求められています

守備よりも攻撃に重点を置くスタンスに疑問を投げかける意見もあり、選手が自分の役割を理解し、自信を持ってプレーする姿勢が重要だとされています

一方で、選手のパフォーマンスには期待も見られますが、依然として「貧打打線」の懸念が強く、特に4番候補に対する不安が示されています

昨年同様の打撃力の低下が心配され、一部ファンはそれがAクラス入りの難しさにつながるのではないかと懸念しています

監督の厳しい姿勢やチームの方針についても意見が分かれており、今後の展開に対して期待と不安が交錯している状況です

ネットコメントを一部抜粋

  • 今のところ勝てそうなスタメンが組めん。
  • オープン戦とはいえほぼ満員の観客を沸かせる何かしらのプレーはお願いしたいものです。
  • ほんと井上さんシーズン勝率5割超え頼みます。
  • 自分がこの場面で何を求められてるのか、何をしなければならないのかを理解して欲しい。
  • それでも4番は変えないんだもんね、はぁ、今年も育成のシーズンになるのか。
キーワード解説

  • ポジティブ・バトルとは?競争を促すために選手間で行われる取り組みで、選手たちが自分のパフォーマンスを高めることを目的としています。
  • 零封とは?試合で相手チームに一度も得点を許さず、0点に抑えることを指します。
  • リリーフピッチャーとは?先発投手が試合の途中で交代し、試合を引き継ぐピッチャーのことです。
  • 奪三振とは?ピッチャーがバッターを三振にすることで、打者がボールを打てずにアウトになる回数です。

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