あらかじめ予定されていた田中将大選手の登板が木曜日に移動したため、「日曜日の男」がどの選手に決まるのかが注目されたが、新加入の左腕、石川達也選手に内定が決まった
石川選手は3月16日に行われたカブスとのプレシーズンゲームで、6回から2番手投手として登板
最初の打者であるカーソン・ケリー選手を得意の「チェンジアップ」と呼ばれる変化球で空振り三振に打ち取ると、その後もゲージ・ワークマン選手をスクリューで連続三振に奪うなど、圧巻のパフォーマンスを見せた
7回にも強打者のカイル・タッカー選手を外角のチェンジアップで空振り三振に斬ると、鈴木誠也選手に対してもカウントが2－2となったところで、最後は外角低めに落ちるチェンジアップで見事に三振を奪った
鈴木選手も思わず苦笑いする一幕もあった
8回には、一死から実戦で初めて四球を与えたが、その後は落ち着いて後続を抑え、無失点リレーを続行
全体として3回を投げ、4奪三振を記録し、無安打無失点という素晴らしい成績を残した
これまでの実戦登板では12回を投げ、15奪三振を記録し、与えた四球はわずか1つにとどまっている
彼の投球スタイルは、150キロを超える球威ある直球に加えて、持ち球のスクリュー、スライダー、チェンジアップといった変化球の精度が高い点が「強み」とされている
石川選手は法政大学から2020年に育成ドラフト1位でDeNAに入団
2022年には支配下登録され、1軍デビューを果たし、昨シーズンは28試合で3ホールド、防御率1.97と安定した成績を残していた
しかし、昨オフにDeNAを戦力外となり、その後巨人に入団となった
元々は救援左腕としての活躍が期待されていたが、彼の安定した内容が評価され、先発投手としての調整を行うこととなった
そして現在、彼はその努力の成果を着実に示しており、見事に巨人の開幕ローテーションの一員となった
ファンの間では、「今季、頼むぞ！」や「本当に戦力外だったの？」といった声が多く集まっており、期待の大きさを物語っている
「サンデー石川」の快進撃が待たれる
石川選手の活躍は、ファンの期待を大きく盛り上げています。過去の実績を踏まえると、今シーズンの彼がどのような成績を残すのか、非常に楽しみです。特に「サンデー石川」と呼ばれる彼の登板は、チームにとって重要な試合となるでしょう。投手としての成長を見守りたいと思います。
ネットの反応
今回のニュースには、巨人が獲得した26歳の左腕・石川投手に関する多くのコメントが寄せられました
コメントの中では、石川投手が持っている投球スタイルの変化や、昨年の成績に基づく期待が中心に語られています
特に、石川選手が新たに取得したスクリューとチェンジアップに関しては、その切れ味や効果について具体的な言及があり、多くのファンが注目しています
去年までの防御率や三振率が優れていることが評価されており、「相手チームに研究される前に稼げるだけ稼ごう」という期待の声もありました
その一方で、戦力外となった経緯について、「なぜこの選手が戦力外なのか？」という疑問が多くのファンの間で共有されています
石川選手の成長が期待されているとともに、他にどれほどのポテンシャルがあるのかについても関心が寄せられています
また、選手のフォーム変更や新しい投げ方がプレーに与える影響について言及するファンもおり、「後は実際に投手としてどう活躍するか」という点について敏感に反応しています
さらに、巨人が石川選手を得たことで、投手層の厚さに疑問を呈するコメントもあり、様々な視点から石川投手の獲得が取り上げられています
全体として、ファンたちは石川選手が新しい環境でどのように成長し、活躍するのかに強い期待を寄せていることが分かります
ネットコメントを一部抜粋
マー君も外して赤星横川堀田で競わせて欲しいなあ
どうか「ジャパニーズドリーム」を！
この実力の選手なら獲得するのに億かかるはずが格安で入手できたのですから大ラッキーですね
期待してます！！
生え抜きが育って来ていない以上実力主義で選手を選ぶ。
キーワード解説
- チェンジアップとは？変化球の一種で、球が落ち込むように変化するため、打者にとって打ちにくいボールです。
- スクリューとは？主に右投げの投手が使う変化球で、打者から見るとボールが内側に曲がる特徴があります。
- ホールドとは？投手が試合を有利に進めるような場面で登板し、一定の条件を満たすことで与えられる成績の一つです。
