これは、第97回選抜高校野球大会（日本高校野球連盟・毎日新聞社主催、朝日新聞社後援）の開会式での出来事であり、18日に行われた
3年前の選抜大会以来の甲子園出場となるが、現選手にとっては初めての甲子園という特別な意味を持つ大会である
入場行進の先導者
入場を先導したのは、記録員としてベンチ入りするマネジャー、加藤颯太さん（3年）昨年までは捕手として活躍していたが、荒谷忠勝監督から「マネジャーとしてチームに貢献しないか」と声をかけられた
選手としての道を続けたい気持ちもあったが、「監督が信頼してくれたから、マネジャーとしてチームを支えようと思った」と話す
チームを支えるための努力
加藤さんの日々の練習の支えは、選手たちにとって大きな力となっている早朝5時半からグラウンドに駆けつけ、「選手が自主練習をできるように環境を整える」ことを心掛けている
その努力のおかげで、チームは憧れの舞台である甲子園出場を勝ち取った
「たくさんの人に応援してもらった
ここまで来られたのは、多くの人の支えがあったから忘れずにいたい」としみじみと話した
選手たちの意気込み
また、主将の西村銀士さん（同）は、「甲子園で野球ができることがうれしい恥じないように堂々とプレーしたい」と意気込みを見せ、チーム全体が期待に胸を膨らませている
次なる試合へ
広島商は、21日に行われる第4日の第1試合で横浜清陵（神奈川）との対戦を控えており、今後の活躍が期待される記事で紹介された広島商の選手たちの姿勢が印象的でした。特に、主将とマネジャーのコメントからは、チームの団結力や努力が伝わります。甲子園での初戦が楽しみです。
キーワード解説
- マネジャーとは？：チームの選手はプレーに専念する一方、マネジャーはチームの運営やサポートを行う重要な役割を担っています。
- 入場行進とは？：大会に参加するチームが、そのスタートを祝うために一堂に入場する儀式のことを指します。
- 自主練習とは？：選手が正式な練習時間以外に、自主的に行う練習のことを言います。
