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阪神2軍がタイブレーク方式導入初戦でサヨナラ勝ち、若手選手の成長に期待

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<ウエスタン・リーグ:阪神4-3ソフトバンク>◇18日◇日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎 阪神2軍は、今季導入された新ルールで初めてタイブレークを経験し、サヨナラ勝ちを収めた

このルールでは、延長10回からスタート時に無死二塁の状況となり、攻撃側にとっては得点のチャンスが広がる

試合は延長10回に突入

阪神の投手、岩貞が延長を無失点に抑えた後、阪神は10回裏に無死二塁の状況で井坪陽生外野手(20)に送りバントを指示

これにより、さらにチャンスを広げ、最終的には三ゴロの悪送球が重なりサヨナラ勝ちを決定づけた

また、この試合では国指定の難病「胸椎黄色靱帯骨化症」により手術を受けた湯浅も出場

彼は1点を失うも、自責点は0

最速153キロの直球を記録し、復帰への道を順調に進んでいることを印象づけた

試合後の平田勝男2軍監督(65)は、このタイブレーク方式についての意見を述べた

監督は、後攻で得点チャンスが与えられることに対し「有利な面がある」と指摘し、選手育成の観点からも「井坪には、こういったプレッシャーがある場面での経験が非常に重要」と語った

平田監督は投手陣についても触れ、特に湯浅の制球力に課題があることを認めながら、これからの成長に期待を寄せた

「球の質やコントロールを高めることが重要」と語り、選手に対する成長を促す姿勢を示した

今回の阪神2軍の試合は新ルールの初試合として重要な意味を持ち、選手たちがどのようにプレッシャーに対処するかが試されました。タイブレークの導入で、若手選手の成長が期待されます。特に井坪選手のバント指示は、実戦経験として大きな糧になるでしょう。
キーワード解説

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