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阪神・伊原陵人、オープン戦でプロ入り初失点も成長の兆し

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(オープン戦、ヤクルトー阪神、18日、神宮)阪神タイガースのドラフト1位ルーキー、伊原陵人投手(24)が神宮球場で行われたオープン戦に先発し、4回2/3を投げ、5安打3失点を記録しました

伊原投手は特に初回に四球と2本の安打を献上し、プロ入り後初失点を経験しました

続く二回には2死から投手の奥川に安打を許し、追加の2失点を喫しました

それでも、3回は無失点に抑えることができ、4回には三者凡退に仕留める好投も見せました

特に5回目のマウンドでは、塩見選手を1球で左邪飛に抑え、西川選手からは外角スライダーを駆使して空振り三振を奪いました

その後、伊原投手は2番手の工藤投手にマウンドを譲りました

伊原投手は、プロ入り後最多の87球を投げ、そのうち3つの三振も奪うなど、開幕戦への準備を順調に進めています

監督からは「今永級」と評価されるような期待を一身に背負っており、今後の成長が注目されます

伊原投手は、自身のコンディションを整え、開幕ローテーション入りを目指してトレーニングを続けていく意向を示しています

阪神の伊原陵人投手は、オープン戦での初登板ながら厳しい状況を経験しましたが、特にその後の回で見せた投球は成長の証と言えるでしょう。初失点の経験が今後の投球に生かされることを期待します。また、監督からの評価も高く、未来が楽しみです。
キーワード解説

  • オープン戦とは?プロ野球の公式戦に向けた準備段階の試合で、選手の調整やチームの戦力確認が目的とされています。
  • 奪三振とは?投手が打者を三振にとることを指し、投手の力量を示す重要な指標です。
  • ローテーションとは?先発投手の順番を指し、チームの安定した投球を実現するために制度化されています。

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