試合は同点のまま迎えた5回、1番打者の水谷瞬外野手(24)が、巨人の2番手ピッチャー・京本から149キロの直球を捉え、右越えに勝ち越しのオープン戦初号ソロを放つ
続いて、2死後には4番の野村佑希内野手(24)が112キロのカーブを左翼へ運び、これも初号ソロとなる
現在日本ハムの監督を務める新庄剛志氏は、選手に対して常に二塁打を狙うよう指示を行うが、野村選手は「ボスにバツをされたので次は二塁打を打ちます」と笑顔を見せた
さらに、5番打者の清宮幸太郎内野手(25)も150キロの初球直球を右翼へ飛ばし、2号ソロを記録
清宮選手は右膝の違和感から復帰したばかりで、復帰後初の本塁打となり、見事に“1イニング初球ソロ3発”を締めくくった
この日は、スタメンに並んだ選手たちの中には、すでにシーズン2桁本塁打を経験している選手が揃っており、特に5月5日の侍ジャパン戦で先頭打者アーチを放った水谷選手は昨季9本の本塁打を記録
また、昨季13本のマルティネス選手も7回に代打で登場し、右翼へ2号ソロを記録した
日本ハムはこの日1試合で4本塁打を記録し、オープン戦のチーム本塁打数は12球団で一番乗りで2桁に達した
昨季以上に厚みを増した打線は、誰もがレギュラーの座を確約されておらず、競争が渦巻く中でのパフォーマンスとなった
新庄監督は「悩むわ~
もう分からん
層が厚すぎて」と語るなど、選手たちの成長に対する期待が高まっている
このように、日本ハムの打線は破壊力満点のパフォーマンスを見せ、今季の覇権奪回を狙うチームにとって大きな武器となることが期待されている
今回の試合での日本ハムのパフォーマンスは、強力な打線が光った結果と言えるでしょう。特に、各選手が自信を持って打席に立ち、開幕へ向けての仕上がりが感じられました。競争が激化する中で、選手たちはそれぞれの目標を持ち、強いチーム作りが進んでいる印象を受けました。今後の試合でも、このような活躍が続くことを期待したいです。
ネットの反応
コメントの内容からは、日本ハムの選手たちの活躍が中心に語られています
特に初球でのストライクを積極的に振る姿勢が評価され、選手たちが新庄監督の指導をしっかりと体現していると感じられています
また、水谷選手と清宮選手を中心とした「超重量打線」の強力さが強調されており、ファンからは期待感が高まっています
多くのコメントでは、監督が選手たちの成長を喜んでおり、層の厚さに悩むほどの競争があることが称賛されています
一方で、オープン戦の段階であるため喜び過ぎないようにとの声もありながら、他球団にとっては脅威となることが明言されています
特に各選手の成長ぶりや逆方向への打球の増加が、相手ピッチャーにとっては厄介だという意見もあります
全体的に、ファンの期待や選手への期待感、監督のチーム作りへの思いなどが感じられるコメントが多く集まっており、今シーズンに向けた盛り上がりが表れています
ネットコメントを一部抜粋
BIGBOSSのころからずっと初球のストライク振るように言ってきたのを選手達が体現してみせたイニングだったかと思う。
水谷野村清宮幸超重量打線が初球撃ち3発悩むわ層が厚すぎて新庄監督とあるが期待のみだぜ
良い調子でシーズンに入ってほしいな。去年活躍した選手達のデータが集まったから、今年はマークが厳しいだろうね。
選手の皆さん、ボスをドンドン悩ませてください!笑
特に水谷選手の逆方向へのホームランは良い、広角にホームランが打てるとなると相手バッテリーは攻めづらい。
キーワード解説
- オープン戦とは?オープン戦は、プロ野球のシーズン前に行われる非公式の試合で、選手の調整やチームの戦力確認が目的です。
- 本塁打とは?本塁打は、打者が打ったボールがフィールド内を通って外野フェンスを越えることで与えられる得点の形で、記録上はスラングとして“ホームラン”とも呼ばれます。
- 直球とは?直球は、ピッチャーが投げるボールの種類のひとつで、特に変化球を使わず、まっすぐの速度のある球を指します。
- カーブとは?カーブは、ピッチャーが投げる変化球の一種で、ボールが投げられた後に大きく曲がる特徴があります。バッターにとっては打ちにくい球種です。