この試合で小郷選手は、「5番右翼」としてフル出場した
試合はロッテが6-4で勝利したが、小郷選手の個人成績は、第一打席で空振り三振(ストライクの球にバットを振り、当たらないこと)、第二打席で中飛(打球が高く上がり、外野手に捕球されること)、第三打席と第四打席では四球(投手が球を4つ投げてボールになり、出塁すること)で、安打はなかった
しかし、開幕戦に向けた不安を払拭(ふっしょく)する重要なステップとなった
小郷選手は、3月14日に行われたDeNA戦で右手に死球を受け、途中交代を強いられていたが、この日の試合では「大丈夫です」と患部の状態を報告した
その上で、「ちょっと間隔が空いているので、開幕まで残り4試合をしっかり調整して頑張ります」と力強くコメントした
オープン戦は残り、3月19日の再びロッテ戦、さらに3月21日からの中日との3連戦(バンテリンドーム)が控えており、小郷選手にとって重要な仕上げの時期となる
小郷選手の復帰は、楽天にとって非常に大きなニュースとなるでしょう。シーズンが近づく中で、選手が怪我から復帰する姿勢はチーム全体の士気にも影響を与えます。彼の言葉からは、開幕に向けた強い意志を感じます。実際のプレーでどのようなパフォーマンスを見せるのか、期待せざるを得ません。
キーワード解説
- 死球とは?: 死球は、打席に立っている選手が投球によって当たった場合に与えられる特典で、過失である場合に限り出塁が認められます。
- 空振り三振とは?: 空振り三振は、打席でピッチャーの投球にバットを振ったがボールに当たらず、アウトとなることを指します。
- 四球とは?: 四球は、投手が投げる球がボール判定となり、4回目にして打者が走って出塁する特典のことです。

