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阪神、ヤクルト戦で引き分けを演じる – 追いつくも決着つかず

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 「オープン戦、ヤクルト5-5阪神」(18日、神宮球場)で、阪神タイガースがシーズン開幕に向けた準備を整えつつある

メジャー球団相手に連勝して勢いを持つ阪神は、最大3点差を追いつくも引き分けに終わった

これは、プロ野球のオープン戦において、両チームの選手たちが実戦に出場し、調整を兼ねた試合となる

 この試合で注目を集めたのは、阪神の先発投手であるドラフト1位・伊原(NTT西日本)の成績だ

彼は4回2/3を投げて5安打を許し、3失点を記録

プロ入り後最多の87球を投じ、一回には2死一塁の場面からオスナと長岡の連打で先制点を献上

また、春季の実戦で初めての失点を味わった

 更に二回には、2死から奥川のポテンヒットがきっかけで2点を失ってしまった

六回には新外国人選手のネルソンにアクシデントが発生し、病院への運送が必要な状態となり、3番手で登板した畠が2点追加されてしまった

 一方、打線は三回に反撃を開始

2死一塁の状況で、佐藤輝が右中間へ運ぶ適時打を放ったことから始まり、続く森下も右中間を抜ける適時二塁打を記録した

エース的な働きを見せた森下は七回にも、再び適時打を放ち、この日3本目の安打をマーク

その後、途中出場の木浪が満塁の好機に中前へ2点適時打を放り込み、試合は振り出しに戻った

今回の試合は、阪神の選手たちが新シーズンに向けての準備を進めている様子がよく分かりました。特に森下選手の活躍は目を引きました。新外国人選手のネルソン選手のアクシデントが心配ですが、チームとして立ち向かう姿勢は良い印象を受けました。また、伊原選手には今後の成長を期待したいところです。
キーワード解説

  • オープン戦とは?プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調整を目的としています。
  • 適時打とは?得点が入るようなタイミングで打つヒットのことを指します。この打撃は試合を勝つために非常に重要です。
  • ポテンヒットとは?野手の守備にかかることなく、内野安打になるヒットのことです。運よく得点につながるケースが多くあります。
  • アクシデントとは?選手が試合中に怪我や突然の体調不良を起こすことで、思わぬ影響を試合に与えることを指します。
  • 満塁とは?各塁に走者がいる状態で、つまり、すべてのルールにおいて可能性の高い得点機会を意味します。

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