阪神・伊原陵人、オープン戦での修正力を証明する先発登板

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(オープン戦、ヤクルト5-5阪神、18日、神宮)阪神タイガースのドラフト1位選手である伊原陵人投手(24)、所属はNTT西日本が先発として登板しました

本試合では4回⅔を投げ、5安打3失点という成績を収めました

序盤は苦しい展開になりましたが、試合が進むにつれてしっかりと修正し、マウンドを降りる際には観客からの拍手が鳴り響くなど、評価は上々でした

伊原選手は、五回の途中までに3失点を記録しましたが、その出発点は前述のように立ち上がりでの苦戦が原因でした

特に一回目の守備では西川選手に四球を与えた後、オスナ選手の中前打でランナーが出揃い、その次に長岡選手にスライダーを運ばれてしまい、遂にプロ入り後初失点を喫しました

二回には奥川選手に安打、さらに塩見選手に四球を与えてしまい、再度ピンチを迎えました

この時、西川選手に低めの直球を捉えられ、2点を失うことに繋がりました

「先発として序盤に点を取られてしまうとチーム全体の流れが悪くなる」と伊原選手は語っており、今回の経験からの反省も含めた言葉が印象的です

しかし、三回以降は直球を中心とした投球に修正を加え、打者9人に対してたったの1安打と素晴らしい結果を残しました

五回には前の打席で適時二塁打を許した西川選手を、外角スライダーで空振り三振に斬る好投を見せています

試合を終えた後、マウンドを降りる際、観客からの拍手と共に千金の言葉を交わした藤川監督とのグータッチは、伊原選手が自信を取り戻した瞬間を象徴するものでした

実戦では無失点を続ける他の投手たちとともに開幕ローテーションを競うことになりますが、伊原選手は「毎試合で与えられたチャンスを活かし、自分の投球に集中する」と語っています

今回の登板で見つかった課題を克服し、さらなる成長を目指す姿勢が期待されるところです

今回の伊原選手の登板を見ると、若い選手が序盤に苦しみながらも自分の投球を修正できる能力を持っていることはとても重要です。オープン戦での成長を見せることで、シーズン中の活躍が期待されます。
ネットの反応

阪神タイガースのドラフト1位、伊原陵人選手に対するコメントでは、彼の開幕ローテースタートへの期待と不安が入り混じっていることが浮き彫りになっています

初戦での投球は五回途中で5安打3失点という成績でしたが、評価は様々です

多くの意見では、特に立ち上がりに3失点したことが懸念されています

しかし、コントロールや落ち着いたマウンド捌きについては、一部で高く評価されています

例えば、榮枝捕手とのリードが良かったことや、コントロールを乱すことなく投げられたことは好意的に見られているようです

また、決め球の不足や変化球のコントロールに関する指摘も目立ち、今後の改善が期待されています

さらに、リリーフスタートを提案するコメントもあり、焦らず実力を高めていくことが重要だと考える意見もあります

他にも、伊原選手のポテンシャルを評価し、「エエ投手を獲った」と称賛するファンの声もあり、阪神のドラフトが成功しているとの意見が寄せられています

阪神の若手ピッチャーが先発ローテに入ることが予想される中、今後の競争にどう立ち向かうかが注目されています

特に、村上投手や門別投手との競争がある中で、伊原選手がどのように成長していくかに関心が集まっています

ファンは開幕に向けて若手選手の成長とチームの戦いに期待を寄せているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • 決め球がないので打たれ始めると止まらないタイプです。
  • 一旦開幕はリリーフスタートでいいんちゃうかな?
  • ややコントロールが、打たれてる球は高くて中に入っている。
  • 伊原投手は五回途中5安打3失点と、結果だけを見れば上々とまでは言えなさそうだけど、榮枝捕手のリードにはきっちりと応えていた感じ。
  • 開幕ローテ行けるね。修正能力も高いし、これだけエグい真っ直ぐ投げられるんだから。
キーワード解説

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