本番仕様のオーダーで2番近藤健介、3番柳田悠岐、4番山川穂高で主軸を結成
小久保裕紀監督は「2、3、4はおそらくこの形でいく」と2025年型打線を固めた
初回、先頭の周東佑京が四球で出塁
近藤の一ゴロで1死二塁と変わると、柳田が先制の左前適時打をマークした
自慢の上位打線であっという間に先制点をゲットした
オープン戦序盤、2番柳田、3番近藤と並んでいた
しかし、9日のロッテ戦(ZOZOマリン)から3番近藤、3番柳田と入れ替え、こちらが基本形となった
村上隆行打撃コーチは「(周東)佑京が(塁に)出た時に待てるというのは近藤の方だと思う
状況に応じたバッティングをしてもらえる巧打者
1番が出られなくても2番が出てくれる
そこで3番が長打という意味でもつながりは一番いいんじゃないかな」とその狙いを説明した
昨季は5番に近藤を置いたが、今季は戦い方を変える
そこには5番起用を予定していた栗原陵矢の成長があった
村上コーチは「昨年も監督は最初(近藤を)2番でと言っていた
今年は5番に入る栗原がしっかりしてきたというのがあったけど、(右脇腹の)けがでちょっと
正木の状態がいいので5番にいてくれる
つながり的にはいい感じになっているのかな」と話した
栗原の離脱で5番構想はお預けとなったが、2番近藤、3番柳田は当面は固定していく考えだ
今後、今宮健太も復帰予定
「メンバーがそろった時に一番ベストなつながりを考えている
監督がやりやすい野球ができるように
もう試す段階ではないのかな
今ちょっとはまっている部分はある
ある意味確立するというか、今のところはこれでいく感じです」と言い切った
周東、近藤、柳田、山川…
2025年型打線は上位から一気に攻勢をかけていく
今回のオープン戦での勝利は、ソフトバンクが2025年に向けてのチーム作りを進めていることを示しています。特に近藤選手と柳田選手の連携による得点が光り、チームの攻撃力が期待できることが感じられました。栗原選手の成長も見逃せず、今後の戦いが楽しみです。
ネットの反応
ソフトバンクの近藤健介選手が、5番から2番にコンバートされることにファンから多くの期待が寄せられています
ファンは、近藤選手が今後の打線の鍵を握ると見ており、特に彼が2番に入ることで得点力が向上する時間帯に強い打者として機能することを期待しています
例えば、近藤選手の打震力やバントの技術が活かされ、初回から圧力をかける打順が形作られるのではないかとの意見が出ています
これにより、2025年型の打線が整うことが期待されています
一方で、近藤選手が2番に入ることについて疑念を持つ声もあります
昨年の試合での近藤選手の役割や、他の選手たちとのコンビネーションを考えると、この変更が本当に効果的かどうか疑問視されています
特に、他の選手の復帰や状態次第で、最適な打順が変わる可能性があるため、慎重な判断が必要だという意見も多く見受けられました
また、5番を固定できなかった昨年の教訓から、今後の戦略について多くのファンが関心を寄せています
全体として、近藤選手の打順変更に対する反応は多岐にわたっていますが、選手層の厚さや他の選手のパフォーマンスも影響を与えるポイントとして注目されています
最終的には新しい打順がチームの成績向上につながるか、それとも元の打順に戻す必要があるのか、今後の試合がカギとなるでしょう
ネットコメントを一部抜粋
なんでもできる近藤。最強。
むしろ遅すぎる。
初回からかなり球数を投げさせられそう。
近藤選手を2番にしても大丈夫だと思います。
近藤は、何番でも適応するだろうね…。
キーワード解説
- オーダーとは? - プロ野球におけるオーダーとは、試合に出場する選手の位置や順番を示すもので、選手の特性に応じた最適な配置が意図されます。
- 打撃コーチとは? - 打撃コーチは選手の打撃技術を向上させるための指導を行うコーチであり、打線の組み方や選手の調整も担当します。
- 適時打とは? - 適時打とは、得点につながるヒットのことで、特に重要な場面での安打を指します。