李政厚、背中の張りで出場回避も異常なし—復帰は早ければ21日か
ジャイアンツの外野手、李政厚(イ・ジョンフ)選手(26歳)が、背中の張りを訴えていたが、MRI検査の結果、異常は見つからなかったと、MLB公式サイトが18日(日本時間19日)に報じた彼の復帰は早ければ21日(同22日)のガーディアンズ戦になる可能性がある
李政厚は15日(同16日)に予定されていたマリナーズ戦への出場を見合わせた
これは、朝起きた際に背中に違和感を覚えたためで、17日(同18日)には検査を受けていた
メルビン監督は、「木曜日のオフの翌日から復帰できることを願っているが、こうしたケガは時に予想以上に長引くことがある」と話した
李政厚は元中日の選手である李鍾範(イ・ジョンボム)氏を父に持ち、韓国のキウムからポスティングシステムを利用してジャイアンツに移籍
契約は6年総額1億1300万ドル(約170億円)で、この金額はメジャーリーグにおける選手契約の一環として評価されている
メジャーリーグ1年目の昨季は、開幕から正中堅手として活躍したが、5月12日のレッズ戦で守備中にフェンスに激突して左肩に負傷し、手術を受けたためにシーズンが終了となった
通算で37試合に出場した
今季のオープン戦では12試合出場し、30打数で9安打を記録し、打率は3割、2本塁打、5打点と好調を維持している
李政厚選手の最新のニュースは非常に興味深い。背中の張りという不安を抱えながらも、MRI検査で異常が見つからなかったことは、チームにとって大きな安心材料となるだろう。彼の復帰が早まる可能性もあり、ファンとしては期待が高まる。ただ、監督が述べたように、ケガは予期しない展開になることもあるため、慎重な判断が求められる。
キーワード解説
- 背中の張りとは?:背中の筋肉や靭帯が緊張したり、損傷した状態を指し、痛みや不快感を伴うことがある。
- MRI検査とは?:磁気共鳴画像法を使って体の内部を詳細に画像化する検査で、内部の異常を判断するのに役立つ。
- ポスティングシステムとは?:MLBが採用している選手移籍の制度で、海外リーグから選手を獲得する際に使われる。
- 中堅手とは?:野球において外野手のポジションの一つで、センターの位置に立つ選手を指す。
- シーズンとは?:特定の期間において行われるスポーツリーグの試合の集合体を指し、通常は数ヶ月にわたって続く。

