敦賀気比、主将の岡部の活躍で滋賀短大付を圧倒

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◇選抜高校野球1回戦(19日、甲子園) ◇○敦賀気比(福井)15-0滋賀短大付● 2025年の選抜高校野球初戦、敦賀気比高校が滋賀短大付きを相手に圧巻の勝利を収めた

試合は敦賀気比の主将、岡部飛雄馬選手の活躍が光り、チームを導いた

岡部飛雄馬の圧倒的な走塁力

試合開始早々、岡部選手は一回裏、先頭打者として死球で出塁すると、速攻で盗塁を決め、その後の攻撃に繋げた

この「走塁」は、ランナーが次の塁を狙う行為を指し、チームに攻撃のリズムをもたらす重要な要素である

岡部選手は「初球から行こうと決めていた」と語り、攻撃的な姿勢を見せた

二回にも四球で出塁し、再び盗塁を決めるなど、試合を通じて3盗塁を記録した

不動のリードオフマンとして、チームの勢いを引き寄せる存在となった

冬の鍛錬が実を結ぶ

彼は50メートル走を6秒0で駆け抜ける俊足の持ち主であり、この冬の間、特にスタートダッシュを意識したトレーニングを日々行っていた

投手の動きを捉える感覚を磨いたことで、瞬時に次の行動に移れるようになったのだ

小さな巨人の意気込み

岡部選手は身長165センチ、体重66キロと小柄ながらも、「小さな巨人」と自負するプレーでチームを支えている

「自分は小さいから何もできない、ということを見せたくない」と語る彼の姿勢は、今後の活躍を期待させる

甲子園の舞台での経験
昨年の選抜でも先発出場した岡部選手は、甲子園の雰囲気を知っていることを活かし、後輩たちにもその経験を伝えることを心掛けている

試合後の彼の表情は、確かな自信を感じさせた

この記事では、敦賀気比高校の主将岡部飛雄馬選手の独特の存在感と、試合での抜群の走塁力に注目しています。小柄でありながらチームを引っ張る姿勢は、特に若い選手たちにとって大きな刺激になるでしょう。
キーワード解説

  • 選抜高校野球とは?全国の高校野球チームが出場する大会で、特に優れたチームが選ばれ、注目を浴びる。
  • 盗塁とは?走者が次の塁へ進むことを試みるプレーで、成功すればチームに有利な状況をもたらす。
  • リードオフマンとは?試合の打順で最初に打つ選手のことを指し、走力が重要視される。

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