この試合では、広島の打線が2回以降全く機能せず、またもや完封負けを経験することとなりました
これにより、広島はオープン戦において完封負けを早くも5度目とし、連続20イニング無得点の状況に苦しんでいます
広島の打撃は初回に一瞬のチャンスを見せました
一死から2番の矢野選手、3番の小園選手が連打を放ち、一、二塁の絶好の機会を迎えましたが、4番のモンテロ選手が遊ゴロ、5番の田村選手が空振り三振に終わり、得点にはつながりませんでした
その後、試合の流れが変わる2回以降は、西武の先発投手・與座選手の緩急ある投球に苦しみ、次々と凡打を重ねてしまいます
7回裏には、代打の堂林選手が二塁打を放ち一死一、三塁の好機を作るも、続く7番の林選手と韮澤選手が連続してアウトになり、またしても得点できません
8回には二死満塁のチャンスを迎えましたが、田村選手が左飛に倒れて無得点で終わりました
結果的に、広島は6安打を記録するも得点を挙げられず、完封負けに見舞われました
先発投手の大瀬良選手は、バックの守りのミスも影響し、4回で6安打3失点の厳しい内容でした
さらに6回以降を投げた中崎選手が1回2失点、島内選手が1回2失点、栗林選手が1回3失点と、実績のあるリリーバーたちも苦戦を強いられました
この結果、チーム全体としての課題が顕著になり、今後の試合に向けての対策が急務となることでしょう
広島のオープン戦での大敗は、再びチームの課題を浮き彫りにしました。打撃力や守備力が低下していることで、勝利に結び付かない場面が多く見られ、コーチ陣の戦略見直しも求められるでしょう。特に、打線の奮起が期待されます。
ネットの反応
広島カープがオープン戦で0-10という大敗を喫し、2試合連続で完封負けを喫したことに対するコメントでは、厳しい意見が相次いでいます
特に選手や監督に対する不満が多く見受けられ、若手選手への期待が薄れる中、昨シーズンと同じ失敗を繰り返しているとの指摘があります
たとえば、キャンプ中に行われた練習に対しては「ただバットを振っただけ」との声があり、実践的な練習が不足していることが問題視されていました
また、坂倉選手の不在が影響しているとの見解もあり、彼の復帰によるチーム力向上を期待する声もあります
監督の新井さんに対しては、「何をしたいのか分からない」との厳しい意見もあり、チームの方向性が不明瞭であることが批判されています
更に、チーム改革が進まない理由として、球団の「勝てなくても客が入れば良い」といった体質が指摘されており、サッカー界に比べて危機感が薄いとの意見もありました
ファンは、今シーズンも厳しい戦いが続くのではないかと懸念を抱いており、特に新井監督の手腕について疑問視する声が多く聞かれました
強いチームを作るためには、何かしらの改革が必要であり、ファンの期待を裏切らないための行動が求められています
ネットコメントを一部抜粋
チームごと独立リーグに移籍します。
キャンプ中はお遊戯でもしてたんか?
堂林を使わない理由がないやん。
ストレートに詰まり変化球に空振り、2年前から何も変わらん。
勝敗以上に面白くない試合をするならファンも徐々に足が遠のくのが人心。
キーワード解説
- オープン戦とは?:プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調整やチームの戦力確認を目的としています。
- 完封負けとは?:点数を得られないまま試合が終わることを指し、投手の守備が強かったことが示されます。
- サブマリンとは?:投球スタイルの一つで、腕を下げた位置から投げる投手のことを指し、変則的な投球が特徴です。

