中日・涌井秀章、ソフトバンク戦での好投が開幕ローテーション争いに弾み

＜オープン戦：ソフトバンク1－2中日＞◇19日◇みずほペイペイドーム中日ドラゴンズの38歳のベテラン投手、涌井秀章が開幕ローテーション争いに名乗りを上げた

19日に開催されたソフトバンクとのオープン戦で、涌井は先発として5回80球を投げ、3安打1失点という好成績を収めた

涌井の投球内容と調整

涌井は試合後、「ようやくちょっとまともになった」と語った

試合前までのオープン戦では、2試合で合計5回、7失点という厳しい結果が続いており、特に12日の教育リーグ阪神戦では4回で3失点を喫していた

これに対し、涌井は直球を丁寧にコーナーに投げることで、良い結果を引き出した

直球は最も基本的な球種で、投球速度が速く、打者にとって予測がつきにくい

しかし、直球はコントロールが要求されるため、正確な制球が求められる

今回の投球を通じて、涌井は開幕ローテーション6枠目を狙う可能性が高まった

彼は「滑り込めればいい」と、自身の可能性に対して強い意欲を示した

涌井の今後の活躍が期待される中、彼の経験と技術が中日ドラゴンズの投手陣にどのような影響を与えるのか、注目されている

涌井投手の好投は、彼自身の調整が実を結んだことを示しています。経験豊富な選手が若手選手たちに与える影響も大きく、チーム全体が良い方向に進む可能性が期待されます。

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