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日本ハム新庄監督、投手陣に打撃練習を指示する新方針

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日本ハムの新庄剛志監督(53)は19日、山崎福也投手(32)の二刀流を「封印」する新たな方針を発表した

今春キャンプの序盤で、監督は山崎の優れた打撃センスに注目し、シーズン中に「指名打者」としての起用を検討すると明言していた

しかし、オープン戦後には「もういいでしょう」として、投手に専念させる考えを示した

監督によると、この方針転換は主に野手陣の充実によるものである

「野手にケガ人が多く出た場合に備え、準備させておかなければならなかった

しかし、現在の野手の状態を考えると、あえて打者としての起用を続ける理由は薄くなった」と語っている

特に、アピールの一環として代打で出た山崎への声援が大きかったことが、監督の決断に影響したようだ

とはいえ、新庄監督はこれで終わるつもりはない

彼は今後、他の投手陣にも打撃練習を指示する考えを示した

特に交流戦では、セ・リーグとの対戦が行われるため、投手陣にも打撃スキルが求められるからだ

「交流戦での投手による打撃は重要で、選手たちに早めに練習を行わせることを考えている」と述べた

昨季の日本ハムは交流戦で7勝10敗1分けの結果に終わり、成績が落ち込んだ経験があるだけに、新庄監督は同じ過ちを繰り返さないようにしたいと考えている

山崎の二刀流断念によって始まる投手陣の打撃練習プランが、今季の交流戦でどのように功を奏するのか注目される

新庄監督が投手に打撃練習を指示する方針転換は、非常に興味深い戦略だと言えます。野手陣が充実している中、二刀流を断念した山崎選手のようなケースは、選手ごとの成長を促す良い機会になるかもしれません。今後の交流戦に備えた準備がどのように影響するのか、目が離せません。
ネットの反応

日本ハムの新庄監督が山崎福也選手の二刀流を封印し、他の投手に打撃練習を課すという方針に対するコメントが多く寄せられています

ファンや評論家からは、この取り組みについて賛否が分かれていますが、交流戦での勝率やチーム全体の打撃力向上が重要視されていることが伺えます

具体的には、ここ数年の交流戦での調子が低下している日本ハムとしては、何らかの打開策が必要であるという意見が多いです

打撃が得意な投手にバッティング練習をさせることで、気分転換や選手のモチベーション向上につながると考えるファンもいます

一方で、戦況が競っている試合での投手のバッティングは相手に失礼ではないかという意見や、ピッチャーが代打に出ることは避けるべきという慎重な見方もあります

また、監督の新しい試みが選手の野球全般に良い影響を与える可能性があると期待するファンもいます

新庄監督は過去の経験を活かしながら、選手それぞれの特性を最大限に引き出そうとしているようです

現在のチーム状況に合わせたリスクマネジメントとしてこの試みが有効か、今後の試合でその効果が見られるか、注目が集まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 現地で見ていました。たしかにすごい歓声でした(笑)
  • 確かにここ数年は交流戦で調子を落としていたので、どうにかして突破したいところ。
  • 交流戦は去年負け越しただけに打開策を色々やってる感じはよいと思う。
  • たしかに現場を預かる責任者としては、不測な事態に備えるリスクマネジメントは必要ですね。
  • 新庄監督が現役の頃、野村監督が投手を経験させたことが経験則として残ってるのかもですね。
キーワード解説

  • 二刀流とは?:二刀流とは、同じ選手が投手と野手の両方を兼任することを指します。このスタイルは、特に大谷翔平選手が成功させたことで注目を浴びています。
  • 指名打者とは?:指名打者とは、メジャーリーグや一部のプロ野球で、投手に代わって打撃を専任する選手のことです。日本のプロ野球では、パ・リーグにおいて採用されています。
  • 交流戦とは?:交流戦とは、日本のプロ野球においてパ・リーグとセ・リーグが対戦する特別な試合のことを指します。この制度により、異なるリーグのチーム同士が直接対決します。

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