このフラッグには「2024 NIPPON CHAMPIONS」と印字されており、ファンにとっては優勝の喜びを再認識させる存在だ
風に揺れるフラッグを見つめながら、筆者はその瞬間が現実のものとなったことをじわじわと実感した
思い出深い沖縄キャンプ
筆者は何度目かの沖縄キャンプに参加しており、かつてテレビで見かけた倉本寿彦選手に魅了され、ベイスターズのファンとなった野球に対する興味が全くなかったにもかかわらず、ある瞬間をきっかけに彼のプレーに心を奪われ、春季キャンプにまで足を運ぶようになった
そして、選手達がチームを去る中でも新たな情熱を持って沖縄に向かうことにした
オープン戦の開始と新たな挑戦
オープン戦が始まり、筆者は寒さに後悔したこともあったが、一眼レフカメラを携えたことで新たな挑戦をしていた夫から借りたカメラを手に、彼から教わった技術を思い出しながら、選手たちの躍動する瞬間を捉えようとしていた
ファンとしての経験と成長
ハマスタで試合観戦を楽しむだけだった筆者が、次第に写真を撮る楽しさにも気づき、SNSでの写真共有を通じて仲間たちにもその感動を伝えていた選手たちの姿を自分の目で見ることで、以前には見ることのできなかった新たな発見をし、自分自身も成長している
意義深いコミュニティの一員に
このように、沖縄キャンプは単なるスポーツイベントを超え、筆者が心の中で応援するチームとファンの絆を深める場所でもあった新たなスタートラインに立っていると感じる
今回の沖縄キャンプの取材を通じて、ベイスターズファンが感じる優勝の喜びと、それを支えるコミュニティの強さが伝わってきました。新しい挑戦として写真撮影に取り組むことも、ファンとしての想いを深める素晴らしい機会となっていました。これからの季節、ますます多くの応援が集まることでしょう。
ネットの反応
プロ野球観戦における撮影規制について寄せられたコメントは、多様な意見を反映しており、主にファンの自由や権利、そして映像や写真のSNSへの投稿に関する見解が分かれています
多くのコメントが「撮影自体は許可されている」と前提としつつも、SNSへのリアルタイム投稿を禁止すべきだという意見が目立ちます
一部のファンは、撮影したコンテンツでの収益化が禁止されるために不満を表明しており、「収益化しなければSNSに投稿してもいいのでは」という意見もあります
さらに、「動画の長さに制限を設けることが難しいのか」との疑問が提起され、試合を楽しむための自由と権利の問題が語られています
また、バレーやバスケがSNS戦略で成功を収めていることと対比し、NPBが若い世代へのアプローチに成功しない懸念も示されています
中には、撮影に集中して試合に対して注意を失うことや、周囲の観客への配慮が逆に必要だとする声もあり、試合を観る楽しみがSNSの投稿にシフトしてしまうことへの警戒心が見えます
観客のマナーや民度に対する指摘も強く、一部のコメントでは「規制強化はファンの信用が薄い証拠」といった意見も存在します
さらに、売り子の撮影は禁止されているにも関わらず、自分自身の不利益となる規制には不満を抱く現象が指摘され、「公平性」を求める声が上がっています
このように、プロ野球の撮影に関する新たな規制については、ファン目線からの多様な意見や解釈が飛び交い、時折感情的になる場面も見られますが、全体としては試合を楽しむ権利と他者への配慮のバランスが求められていることが浮かび上がっています
ネットコメントを一部抜粋
これはファン目線からの意見だけ述べて世紀の悪法みたいにいわれてるけど
試合を著作物の一種として複製は私的使用に限る
収益化しなければ、SNSに上げるのを認めてほしいけどな。
このままじゃNPBは若者に見向きされなくなるね
球場が「試合を観る場」から「SNSにアップして金を稼ぐための素材を集める仕事場」にされる
キーワード解説
- フラッグとは？ - チャンピオンフラッグはチームがリーグやトーナメントで優勝した際に授与される旗です。勝利を象徴し、ファンにとっての誇りを表します。
- オープン戦とは？ - プロ野球のシーズン前に行われる試合で、本番に向けた選手の調整や戦力確認が目的です。観客にとっては新シーズンの楽しみとなります。
- 一眼レフカメラとは？ - 高品質な写真を撮影できるカメラで、レンズ交換や設定調整が可能です。スポーツや風景など様々なシーンで使われます。
