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福岡の西日本短大付が38年ぶりの勝利、完封で大垣日大を圧倒

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第97回選抜高校野球大会が甲子園で行われ、福岡県の西日本短大付が岐阜県の大垣日大を6-0で下しました

この試合は3月20日に行われ、西日本短大付は38年ぶりのセンバツ出場において、初勝利を収めました

特に注目されたのは、先発投手の中野琉碧(3年)の完封劇です

決定的な打撃

試合の開始から相手を圧倒した西日本短大付は、4回に先制点を挙げます

先頭打者がヒットで出塁し、その後続く打者がチャンスを広げました

3番の斉藤大将外野手(3年)の中前打により1点を先制し、その後4番の佐藤仁内野手(3年)が適時二塁打を放ち、さらにリードを広げます

この回に3点を追加した後、5回にはさらに2点を加え、7回には斉藤が大会1号となるランニングホームランを放ちました

斉藤は、その打球の伸びに驚きを隠せず、「外野手の動きが悪かったのと、ランナーコーチャーが回していたので本塁を狙った」と語っています

中野琉碧の投球

投手の中野は、昨年の夏の甲子園を経験した右腕です

彼は大垣日大の強力打線に対し、9回を投げて無失点に抑える快投を披露しました

8安打を浴びながらも、制球力と変化球を駆使してピンチを切り抜け、118球で完封勝利を収めました

このパフォーマンスは、彼のさらなる成長を示すものであり、選抜舞台での好結果に繋がりました

大垣日大の苦闘

一方の大垣日大は、プロ注目の4番打者である西河遥人捕手(3年)が無安打に抑えられ、打線が機能しないまま試合が進みました

結果として、2大会連続の初戦敗退という厳しい結果となりました

彼らの今後の奮起が期待されます

今回の西日本短大付の勝利は、若い選手たちにとって大きな自信となるでしょう。特に中野投手の完封劇はチームの士気を大いに高めます。甲子園の舞台で勝つことは、選手たちのキャリアにおいて重要な瞬間です。おそらく次の試合でもさらなる活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 完封勝利とは?:投手が試合中に相手チームに得点を許さず、自らのチームが勝利することを意味します。
  • ランニングホームランとは?:打った選手が一周してホームプレートに生還するまで、全てのベースを触りながら走りきるホームランのことです。

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