「代打の神様」にちなむ白鳥翔哉真選手、選抜高校野球での活躍に期待

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兵庫県姫路市の東洋大姫路高校に通う白鳥翔哉真選手(3年)が、選抜高校野球大会に向けて期待を集めています

彼の名前は、プロ野球・阪神タイガースで「代打の神様」として知られる桧山進次郎さんに由来しています

白鳥選手は、20日に長崎の壱岐高校との1回戦で対戦する予定です

桧山進次郎にちなむ名前

白鳥選手は「翔哉真」という名前について、「今まで、同じ名前の人と出会ったことはないので気に入っています」と語ります

桧山さんが現役時代にプレーした阪神甲子園球場での試合を前に、胸を高鳴らせています

昨秋の成績と今後の展望

昨秋の公式戦では5試合に出場し、見事な打率5割を記録しました

左の強打の外野手である白鳥選手は、夏の兵庫大会後に左足首を骨折した影響から出場機会は限られましたが、1年生時から主力として活躍してきたチームの中心選手です

名付けの経緯

白鳥選手の名前は、父親の一馬さんの熱心なファン心から名付けられたもので、実は兄に名付けようとした時には母親に反対されました

白鳥選手が生まれると、再提案があり、最終的には母親も了承したというエピソードがあります

応援歌とモチベーション
今大会の白鳥選手の打席では、東洋大姫路高校の応援団が桧山さんの現役時代に使用されていた応援歌を流す予定です

「甲子園という舞台は野球を始めた頃から憧れていた場所なので、モチベーションが高まっています」と白鳥選手は話します

白鳥翔哉真選手の名前の由来が桧山進次郎さんにあることは、彼にとって高い目標であり、期待が寄せられています。名前だけでなく、昨秋の成績からも彼の実力がどれほどあるかが伺え、この大会でも注目されるでしょう。応援団の支援もあり、彼のプレーが一層盛況になることが期待されます。
キーワード解説

  • 選抜高校野球大会とは? 高校生たちが春の全国一を競う大会で、毎年多くの注目を集めます。
  • 打率とは? 選手が打席に立った際に何回ヒットを打ったかの割合を示す指標で、成績の重要な要素です。
  • 外野手とは? 野球のポジションの一つで、内野の外側を守る選手を指し、主に強い打撃力が求められます。

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