これが今季4度目の先発となり、4回を投げて7安打、1失点という結果を収めた
田中投手は最長の4イニングを投げ、球数は前回の登板から約30球増の今季最多となる75球を記録した
試合の中では、2度の満塁の危機を切り抜けるなど、37歳を迎える熟練の技を駆使した投球を見せた
田中投手は「なんとか1失点に粘りながらピッチングはできた」と自己評価
長打を許さなかったものの、7安打のうち6本を左打者に打たれる結果となり、そこには反省の意も見せた
この日、田中投手は最速145キロの直球と140キロ超えのカットボール、さらにはスライダーを駆使し、打たせて取る投球スタイルを貫いた
毎回走者を背負いながらも、満塁のピンチをともに投ゴロで切り抜けた
初めてベンチから田中の投球を見た桑田監督は、その落ち着いたピッチングに満足の様子で、「2ストライク目のボールに苦労していましたが、いいボールもたくさんありました
ストレートも今後2、3キロは上がると思いますので、現状でも十分やれる」と評価した
久保巡回投手コーチも、実績のある投手が開幕前に2軍戦で登板することの難しさに触れつつ、「その中でもゲームをしっかりやってくれていたので、非常に頼もしく思えます」とのコメントを残した
田中投手の新フォームも、コーチとの二人三脚での取り組みの成果が表れ始めている
ますます迫る開幕戦に向けて、田中投手は「始めた当初よりもいい感触になっていますし、まだ上がっていくと思います」と意気込みを語った
完全復活への道は着実に進んでいる
田中将大投手の復活への取り組みが着実に進んでいると感じます。特に、引き続き安定した投球が行えることは、プロの選手として非常に重要です。満塁のピンチを切り抜ける能力は、経験豊富な選手ならではの強みです。
ネットの反応
田中将大選手へのコメントは、彼のパフォーマンスに対してさまざまな意見が寄せられています
特に2軍の試合での投球成績については、高評価しながらも懸念を示す声が多く見受けられます
4回で7被安打1失点という成績は、2軍では上々と言われるものの、実際の試合でのパフォーマンスが1軍で通用するのか疑問視する意見が多いです
この成績では若手選手にチャンスを与えるべきではないかという指摘もあります
また、「今年マー君はいくつになるのかな」との問いかけがあるように、彼の年齢や衰えに関する懸念も強いです
特に他のベテラン選手と比較した場合、早く衰えているとの印象を持つファンがいるようです
中には、「200勝は間違いなく達成できる」と希望を持つコメントもあり、ファンは依然として田中選手への期待を寄せています
さらに、コメントの中には、田中選手の新フォームへの理解や期待に関するものもあり、成果が実戦で示されることが重要だと指摘されています
一方で、完全な復活を遂げることができるのか、そしてそのために必要な努力がどのくらい必要かという不安の声も聞かれます
経験からくるアドバイスが期待されている一方で、未だに課題が残るとの厳しい意見もあるようです
田中選手については、彼の復活が待たれる一方で、同じく期待される若い選手たちとの競争も意識されているようです
結果が全てのプロの世界ではありますが、ファンは彼が巨人にとって必要な存在であり続けることを切に願っています
来たるシーズンにおいて、彼がどのように自身の課題をクリアしていくのか、ファンはそのに注目しています
ネットコメントを一部抜粋
2軍だから要所を締めれば抑えられたけど1軍だと甘い球が多くて打たれる内容だったと思います。
数日前にブルペンで今年最速が出たと言ってたけど球速に進歩はなかった。
なんと言っても、197勝投手。開幕迎えれば、もっとやってくれます。
歳相応のピッチングとはなにか明確なアドバイスとスッと入る忠告をしてくれそうな人が居なかったのでは？
田中は、ダルビッシュの二つ下。田中は、劣化激しくヤンキースと契約延長ならず。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは？野球の二軍選手がプレーするリーグで、チーム間の実力を測る重要なプレシーズンの舞台です。
- 球数とは？投手が1試合で投げた球の数を指します。投手の状態や疲労度を示す指標となります。
- 満塁とは？塁に走者が満ち、満塁の状態になると、打者がヒットを打った場合、全員が得点できる可能性が高まります。非常に危険な状況と言えます。
