この選出には、往年の名選手である長嶋茂雄さんと王貞治さんを除いた「V9以降」の選手が対象とされ、篠塚氏自身の経験をもとに選んでいる
甲高い声で語る江川卓の魅力
篠塚氏が最も推したのは江川卓氏である江川氏のストレートは「打つのが難しい」とされ、篠塚氏自身が高校時代に初めて対戦した際の衝撃は今も鮮明だという
江川氏の投球スタイルは、その豪快な投げ方と伸びのあるストレート、カーブの独特なコンビネーションによるもので、当時の野球界にも強い印象を残した
他の投手たちとの比較
篠塚氏は歴代の巨人投手、例えば小林繁、西本聖、槙原寛己、桑田真澄など、各時代の名投手も挙げつつ、その中でも特に江川氏をナンバーワンと評価した理由を語る江川氏が投げるストレートの打ちにくさが他の投手とは異なる特徴を持っており、特に変化球が少ないことから、真っ直ぐとカーブの投球でもプロの打者に通用した点が高く評価されている
篠塚氏の選考基準
篠塚氏の選考基準には、実際にプレーを見た選手であることが重要であり、これが彼自身の経験と照らし合わせた選出に繋がっている江川氏の存在は篠塚氏にとって特別な意味を持ち、強い印象を与え続けた
篠塚和典氏のインタビューを通じて、江川卓氏の卓越した投球がいかに多くの選手に影響を与えたかが伺えます。彼が注目する理由には、強力なストレートと独特のスタイルが大きく関わっていることが印象的です。現在のプロ野球選手たちにも、こうした歴代の名選手から何を学ぶべきかを考える良い機会だと感じました。
ネットの反応
篠塚和典氏が選ぶ巨人の歴代ベストナインに関してのコメントが寄せられています
具体的には、外野手や投手、ファーストなどのポジションごとに様々な選手が挙げられており、各自の意見が反映されています
例えば、外野には松井秀喜、高橋由伸、クロマティなど、過去の名選手が多く挙げられています
一方、現役時代の好成績を鑑みて斎藤雅樹と江川卓については多くの意見が寄せられていますが、どちらを選ぶかで意見が分かれています
特に斎藤が持つ安定感や記録に対して高い評価をするコメントが見受けられ、更に江川との比較も多く議論されています
ファーストには高い守備力を持ち、2000本安打を達成した駒田や、現在の岡本選手が挙げられるケースも目立ちます
また、サードには原辰徳の名前が多く、彼のプレッシャーやチャンスでの打撃についての意見も多く見られます
篠塚氏のベストナインに対しては、共感するコメントが多数あり、特に昭和世代からの支持が強い様子が窺えます
全体として、篠塚氏の選考基準や、巨人に対する思いが込められた意見が多く、議論が活発に行われていることがわかります
ネットコメントを一部抜粋
外野、レフトにはおそらくですが、吉村選手をいれてくるのでは？
昭和世代ですが、ほぼ篠塚さんと同じですかね。
篠塚さんらしい的確な厳選ですね。
当然外野手は松井秀喜、高橋由伸、丸でしょ！
江川と斎藤だと甲乙つけ難いと思う。
キーワード解説
- バットコントロールとは？ バットコントロールとは、バッターがボールを打つ際にバットを正確にコントロールする技術のことで、打率やヒット数に大きく影響します。
- ストレートとは？ ストレートは、ピッチャーが投げるボールの中で、一番速くまっすぐ飛ぶ球種のことで、野球で最も基本的な投球スタイルです。
- カーブとは？ カーブは、ボールが投げられた後に下方向に曲がる変化球のことを指し、バッターのタイミングをずらすために使用されます。
