村上選手は、15日にリハビリ組に合流したものの、昨年12月に受けた右肘のクリーニング手術の影響が考慮されています
村上選手は8年目の今季が日本で迎える最後のシーズンであり、ポスティング制度を利用してのメジャーリーグ挑戦が決定しています
新たな挑戦を前に実戦復帰が期待される中、高津臣吾監督は19日に「慎重に判断しなければならない」と語り、焦って開幕に間に合わせる考えはないことを強調しました
村上選手は、11日から埼玉県戸田で行われた残留練習中に症状を訴え、14日の練習では右脇腹を気にする姿が目撃されました
この部位を負傷した場合、類似の怪我を抱えていた中日の選手が1カ月ぶりの実戦復帰を果たしたばかりなだけに、村上選手も1カ月ほどかかる可能性があるとの見解があります
これまで村上選手は、2019年以降ほぼ全試合に出場してきましたが、肘や膝に古傷を抱えており、今年も慎重に二軍スタートで調整を行っています
今季を見据えた無理を避ける方針があるとのことです
村上選手とともに、山田哲人選手も「左手指の腱の脱臼」が影響し、開幕絶望となっているため、高津監督にとっては頭の痛い状況が続いています
村上選手が先日行われた侍ジャパンの強化試合メンバーに選ばれなかった理由についても、様々な憶測が飛び交っていますが、それに関する詳しい情報はまだ明らかになっていません
村上選手が開幕戦に出場できない可能性が高まっていることは、チームにとって大きな痛手です。彼は若手のスター選手であり、日本のプロ野球において重要な役割を果たしています。メジャー挑戦を控え、今後のリハビリや調整がどう進むのか注目されています。
キーワード解説
- ポスティング制度とは?ポスティング制度は、日本のプロ野球選手がメジャーリーグに移籍する際に、球団が選手を海外の他球団へ交渉権を提供する仕組みのことです。
- クリーニング手術とは?クリーニング手術は、関節や筋肉に蓄積した損傷や炎症を除去するための外科手術です。肘などの関節に行われることが多いです。