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今宮健太、オープン戦での復帰戦で勝ち越し打を放つ

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◆オープン戦・ソフトバンク―広島(21日、みずほペイペイドーム) 左ふくらはぎの痛みで戦線を離脱していた今宮健太内野手(33)が、1軍初戦において勝ち越し打を記録した

今宮選手は「7番遊撃」として広島戦に先発出場した

同点で迎えた4回、1死満塁という状況の中、今宮は広島の2番手投手である河野佳の投じた133キロのカットボールを強振

打球は左翼線へと転がり、走者2人が生還する適時二塁打となった

今宮選手は試合後、「とにかく結果を出すことしか考えていませんでした

その中でチャンスで一本出せて良かったです

開幕まで時間がないため、遅れた分を結果でアピールし、この3試合を必死に頑張ります」とコメントした

また、3回の1打席目でも、広島のエース・森下暢仁が投げた140キロのフォークボールを打ち返し、中前打を放っている

これにより、今宮は2打席連続で安打を記録した

彼は春季キャンプ中盤に左ふくらはぎを痛め、2軍で5試合を経て21日に1軍に復帰したばかりであり、合流して早々に結果を残したことで、13年連続の開幕スタメンを死守するための強いアピールを見せた

今宮選手の復帰戦でのパフォーマンスは、彼の実力と意欲を証明するものとして注目される。多くのファンが期待する中、彼が13年連続のオープニングスタメンを果たすためにどのように努力するか、その姿勢が試合を通じて理解できた。また、オープン戦は選手にとって、シーズンを意識した重要な時期であることを再認識させる試合となった。
キーワード解説

  • カットボールとは?—カットボールは、ピッチャーが投げる際に、ボールを少しカットさせることによって、打者にとっては予測しにくい球になり、打ちにくいボールの一つです。
  • フォークボールとは?—フォークボールは、ボールを握った指先で潰すように投げる球種で、通常のストレートよりも急激に落ちる特性を持っており、打者にとっては空振りを誘いやすい球です。

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