これにより、広島のオープン戦成績は5勝9敗2分となり、残り2試合を残して負け越しが決定した
森下暢仁の初の開幕投手としての試練
広島の先発投手、森下暢仁は自身初の開幕投手を務めた試合は1点リードの三回、2死二塁の状況で周東に対し、左翼線への同点適時二塁打を許したが、その後ダウンズを一邪飛に打ち取り、最少失点で切り抜けた
森下はオープン戦で計11回を投げ、2失点の成績を残しており、開幕に向けて順調な仕上がりを見せている
リリーフ陣の課題
一方、リリーフ投手の河野と高橋はともに2失点と厳しい内容で、さらなる改善が求められる特に、高橋はオープン戦のパフォーマンスが問題視されている
そんな中、六回から1軍に合流した高がマウンドに上がり、2回無安打無失点と完璧な投球を披露
逆転での開幕1軍入りをアピールした
打線の不振
打線は初回に林の適時二塁打で先制するも、その後の攻撃は続かず、モンテロやファビアンなどによる安打も得点には結びつかなかった広島は18、19日の西武戦でも2試合連続の完封負けを喫しており、反発力の欠如が懸念される
広島のオープン戦でのパフォーマンスは、特に打線の不振が際立った。エースの森下が好投したものの、リリーフ陣の失点や打線の得点力不足が結果に繋がっていない。開幕を控えて、これらの課題をいかに克服できるかが重要なポイントとなるだろう。
ネットの反応
広島カープが3連敗を喫し、オープン戦での負け越しが決定したことにより、ファンの間に不安と疑念の声が広がっています
様々なコメントからは、チームの現状についての深刻な懸念が見受けられます
特に、開幕投手である森下選手が3回を投げて1失点にとどまったことや、打線の低迷に関する意見が数多く寄せられています
選手たちが一生懸命に取り組んでいるはずですが、得点能力の低さやチーム全体としての連携の欠如が問題視されているようです
新井監督が「悲観はしていない」と発言したことに対しては、多くのファンが納得できない様子で、彼の楽観的な姿勢が試合内容と乖離していると感じる声も多く聞かれました
特に「昨年のような結果を繰り返すのではないか」との心配が挙がっています
また、打線に関しては「ヒットは出るが得点につながらない」という指摘が多く、ファンからは具体的な戦略が見えてこないとの不満も集まっています
さらに、選手たちの危機感の不足にも言及があり、チームが「ぬるま湯に浸かっている」印象を持たれているようです
「全く点を取れるイメージが無い」とのコメントもあり、多くのファンがシーズンに対する期待感を失いつつあります
オープン戦の結果は勝敗が全てではないとの意見もありましたが、それでもチームがこのままではいけないという強い意見が多く寄せられました
全体的に、「今年は最下位候補」との厳しい見方や、「応援するファンに甘えてもらいたくない」という選手やチームに対する厳しい眼差しが目立ちます
毎年観戦に訪れていたファンが「今年は行かない」と決めたというコメントもあり、チームの不振がファン離れを招く可能性も危惧されています
総じて、多くのファンが今の広島カープに対し、深刻な危機感を抱いていることがうかがえます
ネットコメントを一部抜粋
いやー弱すぎでしょ、どうすんのこれ
オープン戦だから開幕に向けて調整をしてほしい
新井監督が問題ないとか時に冗談を交えたコメントとOP戦の試合内容に乖離を感じる
ファンが出来ることは球団に危機感持たせること
見どころがないんですよね
キーワード解説
- オープン戦とは？：プロ野球の開幕前に行われる試合で、選手やチームの調整を目的としたものである。
- 開幕投手とは？：シーズンの開幕戦で最初にマウンドに上がる投手のことで、そのシーズンのエースにふさわしい存在が選ばれることが多い。
- 適時二塁打とは？：打者が二塁に到達する時に走者がHome Plateに生還することで得点に結びつく二塁打のことで、得点につながる重要な打撃を表す。
