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横浜清陵、高校野球選抜大会で初戦突破ならず

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第97回選抜高校野球大会の第4日目となる3月21日、初出場の横浜清陵(神奈川)は第1試合で広島商(広島)と対戦しました

試合の開始早々、横浜清陵は守備の乱れによって2点の先制を許す苦しいスタートを切りました

しかし、3回に1点を返し健闘を見せるも、最終的には2-10で敗北を喫しました

横浜清陵の応援団は、試合を盛り上げるためにライトブルーに染まったアルプススタンドに陣取り、1180人が大声援を送りました

その団長を務めたのは、昨年まで野球部でプレーしていた中川虎之介さん(18)で、彼は「自分も甲子園に来るのが初めて

とにかく清陵らしく楽しんでいきたい」と意気込みを語りました

応援団はオレンジの色紙を掲げ、高校野球界で恩師的存在であった故佐相真澄さんに捧げるコールを行いました

佐相さんは相模原高などの指導者として、公立高校のレベルアップに貢献した人物です

この感慨深い瞬間、横浜清陵は公立校として28年ぶりの甲子園出場を果たしました

試合後、中川さんは「甲子園は楽しかったし、感慨深かった

神奈川に戻ったらOBとして後輩に『夏また戻ってこいよ』と伝えたい」とし、充実感に満ちた表情を浮かべました

監督と主将のコメント

横浜清陵の野原慎太郎監督は、「選手たちは4回からいつも通りの顔になったが、それが遅すぎた

チームを持ちなおす術を持っていなかった自分の責任を痛感している」と語りました

また主将の山本康太選手は、「準備はしっかりとしてきたが、心の面でダメな部分が目立ち、全体的にあたふたしてしまった」と反省の弁を述べました

今回の試合は、初出場の横浜清陵にとって厳しいものでしたが、応援団の応援や感慨深い瞬間がありました。試合の結果は残念でしたが、それぞれの選手や関係者にとって、特別な経験となったことでしょう。
キーワード解説

  • 選抜高校野球大会とは?高校野球の全国大会で、優れたチームが決勝で戦い、優勝を目指します。
  • 応援団とは?学校を代表して試合を応援するグループで、サポートやムードを盛り上げる役割を果たします。
  • 甲子園とは?兵庫県にある高校野球の聖地で、多くの高校がこの舞台での勝利を目指して戦います。

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