しかし、この結果によりオリックスは残り2試合を控えた時点でオープン戦の最下位が確定しました
オリックスは阪神投手陣に対して9イニングのうち5イニングで得点圏に走者を置くものの、4回のオリバレスによる適時二塁打による1点しか挙げられず、打線は活発とは言えない状況が続きました
特に4打数無安打の西川はオープン戦の打率がわずか0.059となっており、打撃フォームに苦しんでいる様子です
監督の岸田は「上がってくれると思いますよ
大丈夫です」と信頼を寄せるものの、早急な改善が求められる状況にあると言えるでしょう
試合では、紅林が今春初めて2番打者を務め、4回に安打を放ちました
これに続くオリバレスの適時二塁打が先制点となりました
オリバレスはこの試合で来日初のマルチヒットを記録し、監督も「ファームでの経験が生きている」と彼の成長を評価しました
オリックスの打順はディアスが4番、オリバレスが5番に配置されており、開幕4番に関して監督は「現時点ではどうなるか分からないが、期待はしている」と言及しました
オリックスはこれでオープン戦2勝10敗2分けとなり、最下位は2016年のシーズン以来9年ぶりです
残り試合での勝利が難しく、楽天が同率で終了する可能性が排除されないため、引き分け以下となると自動的に最下位が確定します
22日には、オリックスの結果や楽天の動向が注目されることでしょう
オリックスのオープン戦が最下位確定となったことは、監督や選手にとって厳しい現実を突きつける結果となりました。特に、西川選手の打撃不振はチーム全体の流れにも影響を与えているようです。一方、オリバレス選手の成長が見られたことは希望の兆しであり、なにかプラスの要素をチームにもたらしてくれることを期待したいです。残りの試合で少しでも良い結果を出して、次のシーズンに向けた弾みをつけることが求められます。
ネットの反応
オリックスがオープン戦で最下位となったことを受けて、ファンからコメントが寄せられています
多くのコメントでは、西川選手への期待感が薄れていることが指摘されており、中には「この成績で開幕1軍はありえない」という厳しい意見も見受けられます
かつて広島で活躍していた彼に対する変化の大きさに驚くファンも多く、さらに「公式戦692試合でプレイし続けている広島よりは点が取れるはず」と希望を持とうとする声もあります
岸田マモ新監督についても、彼への信頼が疑問視されています
「ダメだろ」といった率直な意見が飛び出し、スタメンの固定や若手選手への機会を与えないスタンスに対する不満が集中しています
「西川選手が自己の状態を上げるために2軍に行くべき」という具体的な提案もあり、監督自身の判断が求められています
また、オリックスよりもチーム打率の低い広島やDeNAについても言及があり、どうやって勝利を収めているのか不思議に思うファンもいます
「オープン戦は若手にチャンスではなく、実践組の篩い分けだったのではないか」との意見もあり、選手の育成方針に対する異なる視点が示されています
最終的に、ファンはオリックスがV奪回という目標を果たすことを期待しているものの、現在のチーム状況に対する懸念と焦りが感じられます
「こりゃ最下位のグランドスラム確定だ」といった冷静だが辛辣な意見も寄せられ、オープン戦の結果がシーズン中にどれだけ影響するのかは疑問視されています
ネットコメントを一部抜粋
西川はもう期待できない、この成績で開幕1軍なんてありえない、2軍に行ってください
阪神ファンやけど、西川龍馬はどないしたんや?広島時代を知ってるだけに現状にはビックリや。
岸田マモ新監督、ダメだろ・・・相変わらずこれでは・・・
このオリックスよりチーム打率低い広島とDeNAはどうやって勝ってるんだろ
オリックスファンは目先の結果よりも、V奪回を期待しています。ただ、それだけです。
キーワード解説
- オープン戦とは?プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調整やチームの戦力を確認する目的があります。
- 適時打とは?得点を生むヒットのことを指し、攻撃の中で非常に重要な役割を果たします。
- 得点圏とは?得点を挙げる可能性が高い走者がいる状態を指し、攻撃の肝となる場面です。
- 打率とは?選手の打撃成績を示す指標で、ヒット数を打席数で割った値で表されます。
- マルチヒットとは?1試合で複数のヒットを記録することを指し、選手の調子が良いことの証と言われます。

