プロ野球・オープン戦でタイロン・ゲレーロ選手が162キロの超速球を記録

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◆オープン戦 巨人6―2ロッテ(21日・東京ドーム) ロッテのタイロン・ゲレーロ投手が、東京ドームで行われた巨人とのオープン戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた

ゲレーロは7回から4番手として登板

彼の投球の中でも特に注目を集めたのは、丸選手との対戦で記録した162キロの速球だ

この162キロは、プロ野球選手の投球速度の中でも特に高い数値であり、ファウル打ちされた後の8球目には151キロのスプリット(縦の変化球)を投じ、見事に空振り三振を奪った

最終的には1イニングを投げ切り、1安打2三振を記録

無失点で試合を終えた

試合後、ゲレーロは「吉井監督からアドバイスをもらい、それが良い結果に結びつきました

球速を気にせずに投げたことが、逆にスピードを出すことに繋がったのだと思います

今後、さらに暖かくなれば、もっと球速が上がるかもしれません」と自信を見せた

吉井監督もゲレーロの成長を称賛し、「今日は彼が良い結果を出せたのは嬉しい

最近、彼は自身に納得がいっていない様子だったが、今日は気持ち良く投げられたのではないか」と温かい言葉をかけた

タイロン・ゲレーロ選手の162キロは、プロ野球選手としても驚異的な速度です。吉井監督のアドバイスを受けて成長を見せる彼の姿は、今シーズンの活躍が期待されます。オープン戦では新たな選手の可能性が見え、ファンにとっても楽しみな瞬間が続いています。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:オープン戦は、プロ野球チームがシーズン前に実施する非公式の試合で、選手の調整や新戦力の試験的起用が行われる。
  • スプリットとは?:スプリットは、投球時にボールを握る指の位置を工夫することで、バッターに対して下に急激に落ちるように投げる変化球。

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