この珍しい試みは、球場内で大きな話題を呼び、柳が打席に立つと観客からは歓声が上がった
柳は3回に打席に入ると、明らかに打つ気満々で迎えたが、結果は右飛に倒れる
しかし、それでも会場の雰囲気は一層高まり、柳がピッチャーとしてだけでなく、バッターとしても挑戦する姿にファンは感動を覚えた
その後、5回目の打席では、すでに準備を進めていたウンベルト・メヒア投手(28)の代わりに、新外国人のカイル・マラー投手(27=アスレチックス)が代打として登場した
左投げ右打ちという珍しいバッティングスタイルながら、結果は右邪飛に終わった
井上監督は、「まさしくオープン戦でしかできない
投手陣とも話し合い、1打席だけでも立たせようと決めた」と説明し、この試みがオープン戦の目的の一つである練習を兼ねていることを強調した
中日ドラゴンズのオープン戦で投手が打席に立つという珍しい経験は、ファンにとって大きなエンターテイメントとなりました。柳裕也選手の意気込みを感じられる場面は、今シーズンへの期待感を一層高めました。
ネットの反応
中日ドラゴンズが、9番指名打者に投手の柳を起用し、さらに代打にマラーを使うことについて、ファンからさまざまな意見が寄せられています
コメントの中には、柳の打撃に期待する声が多く見られ、「他の野手より柳やマラーの方が打ちそうな雰囲気がある」といった前向きな意見が寄せられています
また、過去には広島の菅野や工藤といった投手も打てる選手がいたことを挙げ、「正直バッターより打てる投手もいる」といった意見もあります
一方で、柳やマラーの起用方法には疑問の声も多く、「投手を打席に立たせる意味が分からない」とし、「それなら打席数の少ない打者を使った方がいい」との意見も見られました
また、4番打者の石川に対しても「いつまで甘やかすんだろう」という厳しい意見があり、「何の根拠も実績もない不動の4番」として批判が続出しています
特に、石川の見逃し三振が多いことに対する不満は多く、「思い切り振ってほしい」との声が強調されています
さらには、「小手先の小細工にしかならない」といった批判もあり、 柳やマラーの起用が真に効果的なのかどうか、その戦略がシーズンの成績にいかに影響するのか、ファンの間で関心が集まっています
最終的に、中日ドラゴンズがどのような成果を上げるのか、今後の展開に注目が集まるでしょう
ネットコメントを一部抜粋
正直バッターより打ちそうな投手っているよな。
いいんじゃないですか、練習も兼ねてバントを絡めた攻撃ってしてるのかな?
中日は昔からやってるのに二刀流だとか仰天起用とかいう記事には違和感。
どうせ打てないなら見逃し三振より空振り三振のが気持ちいい。
投手を打席に立たせる意味が分からんw。
キーワード解説
- 指名打者(DH)とは?:バッターが守備に入らず、主に打撃のみを担当する選手のことです。
- オープン戦とは?:シーズン前に行われる試合で、主にチームの実力や選手の調整を確認するために行われます。
- 代打とは?:試合中に既に守っている選手の代わりに打席に立つ選手のことです。