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中日・板山、オープン戦での活躍で開幕二塁手争いに名乗り

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<オープン戦:中日2-3楽天>◇21日◇バンテリンドームでの試合において、中日ドラゴンズの板山祐太郎内野手(30)が8回に代打出場し、2点の適時打を放つ活躍を見せた

この一打はチームを3-2に追い上げ、開幕に向けた二塁手争いに大きなアピールとなった

試合は中日が3点を追う状況から始まり、8回に2死一、二塁というチャンスで板山が登場

ここで彼は楽天の藤平から投げられた浮いたフォークボールを捉え、左中間に運んだ

「チャンスでいい打撃ができてよかった

オープン戦中盤までは結果も出ていなかったが、2軍の試合にも行かせてもらったりして、状態はあがってきている」と、試合後に板山は自らの成長について語った

また、この日スタメン出場した3番・二塁候補の福永裕基内野手(28)が右膝の内側側副靱帯(じんたい)損傷で離脱しているため、板山のみならず緊急合流した山本泰寛内野手(31)も二塁手候補として注目されている

井上一樹監督(53)は「山本にしても板山にしても、『よし、オレにチャンスが来た』『オレがやってやる』という気持ちになってくれれば福永の穴は埋められると僕は信じています」と期待を寄せる

井上監督は、二塁以外でも山本が一塁、三塁、遊撃を守れること、板山が外野や三塁もこなせる事も強調し、ベンチでの選択肢が広がることがチームにとってプラスになると述べた

この試合は、阪神のヘッドコーチとして井上監督と共に過ごした選手たちの絆を感じさせる一戦でもあった

試合後、山本は3打数1安打を記録し、好守も披露しており、二塁手の座を巡る競争はますます激化している

こうした状況の中、中日は新たな戦力の発掘とともに、開幕に向けた準備を整えている

中日のオープン戦は、選手たちの奮闘によってチームの士気が高まる良い機会です。板山選手の打撃力は特に印象的で、彼の成長がチームにどのように貢献するかが楽しみです。競争が激化する中で、他の選手たちも刺激を受け、より良いパフォーマンスが期待できるでしょう。
ネットの反応

中日ドラゴンズの板山選手が代打として2点を挙げたことが、多くのファンの注目を集めています

コメントの中には「心から獲得しておいて良かった」という嬉しい声や「普通に板山すごいよね」といった応援の言葉が多く見受けられました

選手のパフォーマンスが向上していることに期待を寄せるファンが多い一方で、昨年と変わらない点に対して不安を感じる声もあります

「それだと去年となにも変わってない」との指摘があり、やはり成績への期待感が高まる中でも不安が存在することを示しています

また、福永選手の離脱によって、板山選手への期待が一層高まっているという意見もありました

「板山と山本が頑張ってほしい」といった切望がコメントに反映されています

また、「春先だけ調子が良いが、夏場に弱い」という懸念も聞かれ、毎年のパターンを指摘する声もありました

選手の持つ特性によって、今シーズンの展開がどうなるのか注目が集まります

チーム全体としては若手の奮起や、他選手の状態も重要であり、「毎年内野手が余る」という指摘や、コーチに関する懸念も散見されます

「開幕スタメンには板山がアリ」との支持もある反面、「戦力外の板山頼み」のような厳しい視点が交錯し、ファンの期待と不安が織り交ざる状況となっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 獲得しておいて、本当に良かった
  • 上林も引き続き調子良さそう
  • 板山すごいよね。
  • チャンスが回って来た選手には頑張ってほしいです。
  • 開幕スタメンには板山がアリと思います。
キーワード解説

  • 適時打とは?
  • 内側側副靱帯とは?

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