巨人・甲斐拓也捕手(32)が移籍初本塁打を放った
2回、中山の適時打で先制した直後の1死一、三塁で左翼席に3ランをたたき込んだ
観客からは大歓声がわき上がり、彼は心地よい表情でベースを一周した
「しっかり打つことができたかなと思います
オープン戦とはいえ、こういった結果になったのはうれしく思います」と甲斐は素直に喜びの声をあげた
甲斐選手はオフにソフトバンクからフリーエージェント(FA)として巨人に移籍した
阿部監督からは絶対的な司令塔になることが期待されており、捕手としての能力が高く評価されているが、打撃面でも貢献することが求められています
キャンプ終盤からは監督自らが指導に乗り出し、アッパー気味のスイング矯正に取り組んでいた
そんな中での巨人初アーチに、阿部監督は非常に嬉しそうに「今日の1本がいいきっかけになったと思う
まあ、打つ方はそんなに期待してないから」と冗談交じりながらも微笑んだ
試合前にはバッテリーミーティングを開き、これまでの経験を投手陣に伝えており、オープン戦の中盤までは巨人の投手を知ることに重きを置いていたが、「伝えられるものは伝えようと、監督とも話をしていた」とコメント
オープン戦も残り3試合となり、今年初めてフル出場を果たした甲斐選手は、確実に開幕へ向けて準備を進めている
巨人の甲斐拓也選手がオープン戦で移籍初本塁打を放ったことは、チームにとって嬉しいニュースです。特に監督の期待や新しい環境での順応が求められる中での成果は、その重要性を示しています。今後のシーズンで彼がどのような活躍をするのか、ファンも期待していることでしょう。
キーワード解説
- 捕手とは?: 捕手は野球において、投手からの球を受ける選手で、守備の要とも呼ばれています。また、試合の進行をコントロールしたり、投手のピッチングをサポートする役割も担っています。
- フリーエージェント(FA)とは?: フリーエージェントは、契約が満了した選手が他チームと契約する権利を持つ状態を指します。これにより選手は自由に新しいチームを選ぶことができます。
- アッパー気味のスイングとは?: アッパー気味のスイングは、バットの振り方が上向きになっていることを指します。このスイングスタイルは、特に本塁打を狙う際に有効とされています。