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阪神・村上投手、オープン戦で初の開幕投手に向け順調な仕上がりを披露

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<オープン戦:オリックス1-1阪神>◇21日◇京セラドーム大阪 阪神タイガースの村上頌樹投手(26)が、今シーズンの開幕投手を任されることが決定し、オープン戦のオリックスとの試合で最終調整を行った

村上投手は6回途中で4安打を許しつつも、わずか1失点に抑える安定した投球を見せ、開幕戦に向けた良い準備を整えた

安定したピッチングの背景

村上投手は春季キャンプから今までに計17回2/3を投げ、わずか1失点という好成績を収めている

この安定感は、新たに習得したスライダーを含む全球種を駆使した投球によるものである

村上選手はオープン戦の試合でもその新球を効果的に使い、ピンチを切り抜けるシーンが見られた

新球スライダーの効果

村上投手は6回無死一、二塁の状況で西川選手と対戦

ここで新スライダーを投じ、軽いゴロを遊撃手の正面に打たせて併殺を奪った

村上投手自身も「いいところに投げられた」と振り返り、スライダーの有効性を実感した様子が伺える

このようにストライクを獲得する際にも新球を積極的に使うことで、投球の幅を広げている

開幕戦への意気込み

村上投手は「開幕戦を見据えて良い練習ができた」とし、大事なシーズンを控えた自分の投球に自信を持っている様子であった

彼は特に「全球種を確認しながら投げられた」と述べ、カーブやフォーク、カットボールの調子も申し分なかったと続けた

監督の期待
村上投手の成績を見守っている藤川監督は、「準備はできたんじゃないですかね

どんなシーズンにしてくれるのか、すごく期待しています」とその成長を喜んでいる

新たなシーズンへの意気込みを感じさせるコメントであった

村上投手のオープン戦での投球は、開幕前の大事な場面で安定感を示し、特に新スライダーの効果を実感した内容であった。監督の期待も高まっており、今シーズンのプレーに注目が集まっている。
キーワード解説

  • 開幕投手とは?:開幕投手は、プロ野球シーズンの最初の試合でマウンドに立つ投手を指し、通常はチームのエースピッチャーが務めることが多い。
  • オープン戦とは?:オープン戦は、プロ野球チームが公式戦開幕前に行う親善試合で、選手の調整や戦力確認の場として重要視される。
  • スライダーとは?:スライダーは、投球時にボールが横に曲がる変化球で、打者を打ち取るために頻繁に使用される。

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