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阪神・村上頌樹がオープン戦最終登板、開幕投手へ向け順調な仕上がり

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阪神タイガースの26歳投手、村上頌樹が21日のオリックス戦(京セラドーム)でオープン戦最終登板を果たしました

村上は先発として5回2/3を投げ、86球を投じて4安打1失点という良好な成績を収めました

この結果、開幕投手としての期待が高まっています

村上のピッチング内容

村上選手は初回、福田、紅林、西川を三者凡退に抑え、上々の立ち上がりをしました

3回には先頭打者の麦谷に四球を与え、二盗を許すピンチを迎えましたが、落ち着きを保ち福田を空振り三振に抑えました

続く送球で麦谷は二塁に進むも、坂本選手の素早い捕球により得点を防ぐことに成功しました

失点の場面

4回には二死二塁からオリバレス選手に左越えの先制二塁打を許しましたが、後続の宗を捕邪飛に打ち取り、最小失点に留めました

さらには6回には無死一、二塁のピンチを迎えるも、西川をスライダーで6-4-3の併殺に打ち取るなど、冷静さを保ちながらの投球が光りました

村上選手の復習と意気込み

試合後、村上選手は「先頭を出したり、四球も出したので、そこは反省点」と控えめに振り返りつつも、「いろんな変化球も投げられ、試せることを試せた」と自信を見せました

ピンチでも落ち着いて投げ切る姿は、開幕投手としての役割への期待を高めます

藤川監督の期待
昨年11月に村上を開幕投手に指名した藤川監督は、試合後に「やりたいことはできたんじゃないかな

準備はできたんじゃないですかね」と満足げでした

開幕は間近に迫っており、村上選手に対する期待は高まるばかりです

開幕までの期間、村上選手は「ケガと風邪をひかないように気をつけたい」と語り、自身の体調管理にも意欲を見せています

オープン戦では3試合で10回2/3を投げ、1失点、防御率0.84という好成績を残しています

これからのシーズンに向け、村上選手と藤川監督の挑戦が始まります

村上頌樹選手のオープン戦での投球内容は、開幕投手に向けた期待感を高めるものでした。藤川監督の言葉からも、村上選手が順調に成長していることが伺えます。自身の調子を保ちながら、シーズンに向けた準備が重要です。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:オープン戦は、特にプロ野球のシーズン前に行われる試合のことです。選手たちのコンディションを確認するための試合で、本格的な雰囲気で試合が行われます。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が与えた失点の割合を示す指標で、試合での好成績を判断するために重要なテストです。

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