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巨人・丸佳浩が見せた守備の神業、痛みもなく無事の舞台裏

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◆オープン戦 巨人6―2ロッテ(21日・東京ドーム) プロ野球オープン戦での巨人対ロッテの一戦において、巨人の外野手・丸佳浩選手が印象的な守備を披露した

丸選手は「1番・右翼」として出場し、特に3回のプレーが観客の注目を集めた

このプレーは、岡選手のファウルゾーンへの飛球をジャンピングキャッチするもので、丸選手はそのまま体ごと観客席に飛び込むダイナミックな動きを見せた

しかし、飛び込んだ先にはフェンスがあり、丸選手は「最後フェンスの位置まで一応確認できたので、ギリギリ大丈夫かなと思いました

予想以上にフェンスが低かったので、引っかかっちゃってああなりました」と語る

このようなプレーは「ハッスルプレー」と称され、選手が全力でプレーする姿勢を示すものである

幸運なことに、丸選手はそのプレー後も体に問題はなく、「奇跡的に全然痛くなくて、めっちゃびっくりしました

すごくキレイに受け身をとれて、お客さんに僕が『大丈夫ですか?』って聞いたぐらいです」と安堵の表情を見せた

このように選手が安全にプレーをして、さらにはファンとのコミュニケーションも忘れない姿は、丸選手の人柄を伺わせる

この試合では巨人がロッテに6―2で勝利

丸選手の守備は、その結果にも貢献したと言えるだろう

オープン戦とはいえ、そのプレーはファンの記憶に残るものであり、シーズンに向けた期待感を高めるプレーとなった

今回の丸選手のプレーは、選手としての責任感やファンへのサービス精神が垣間見える素晴らしい瞬間だったと言える。このような姿勢がファンを引きつけ、チームに活力を与えることにつながる。オープン戦ではあるが、こうしたプレーがシーズン本番に向けたモチベーションとなり、チーム全体のパフォーマンス向上につながると期待される。
キーワード解説

  • ハッスルプレーとは? 選手が全力でプレーすることを指し、特に守備や走塁などで見られる。ファンやチームメイトに活力を与える大事な要素である。
  • ジャンピングキャッチとは? 外野手が飛び上がってボールを捕る技術で、守備の中でも特に高度な技術の一つ。しっかりとした受け身が重要である。

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