ファンとの新たな接点を提供する「ドラゴンズロード2025」
2025年3月21日、中日ドラゴンズは名古屋市営地下鉄・ナゴヤドーム前矢田駅の改札口付近から本拠地・バンテリンドームナゴヤへ向かう地下通路に「ドラゴンズロード2025」を開設したこの通路には、中日の選手を紹介するパネルが設置されており、ファンが楽しむことができるスポットとして設計されている
井上一樹監督の思い
テープカットに参加した井上一樹監督は、プロ野球選手としての現役時代から続くこの取り組みの重要性を語った2006年、当時選手会長だった彼が提案したこのプロジェクトは、野球をあまり知らない子どもや女性にも気軽に楽しんでもらえるような工夫が凝らされている
「ワクワク感」を与える工夫
井上監督は、「球場への道のりにワクワクドキドキ感を増加させたい」と述べ、ファンの期待感を高めることがこのプロジェクトの目的であると明言したまた、「長く続く取り組みは素晴らしい」とも評価し、今後もファンとの接点を大切にしていく姿勢を見せた
ファンの反応と新助っ人の紹介
「ドラゴンズロード2025」は全長約150メートルにわたり、新助っ人選手の紹介コーナーも設けられているこれにより、ファンらは選手との距離を感じることができ、多くの方が記念撮影を楽しんでいた
中日ドラゴンズが「ドラゴンズロード2025」を開設し、ファンとの新たな接点を提供することは、球団の戦略的な展開の一環と言えます。井上一樹監督が言及するように、若い世代や女性ファンを取り込み、野球を知らない人々に興味を持たせる試みは、今後の集客にもつながる重要なポイントです。
キーワード解説
- 「ドラゴンズロード」(Dragons Road)とは?:中日ドラゴンズが運営するファンを楽しませるための通路で、選手の紹介パネルやイベントを通し、ファンとの接点を提供する場所です。
- 井上一樹監督とは?:現在、中日ドラゴンズの監督を務める元プロ野球選手で、選手会長としての経験を活かし、ファンとの距離を縮める取り組みに積極的に出ています。