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立正大のルーキー捕手、椎木卿五が西武3軍戦でプロの洗礼を浴びる

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2025年3月21日、カーミニークフィールドで行われた西武3軍対立正大学の試合において、立正大の新入生である椎木卿五捕手(新1年生=横浜)が途中出場し、そのパフォーマンスが注目を集めた

この試合は両チームが7-7で引き分けに終わったが、椎木にとってはプロの環境に触れ、貴重な経験を積む場となった

椎木は試合を振り返り、「同じ高卒選手でも振りが異なりますし、投手の球の強さもすごく感じました」と語った

特に、西武がドラフト3位で指名した狩生聖真投手(18歳=佐伯鶴城)との対戦は刺激的であり、打席では四球を選んだものの、そのボールの速さには圧倒されたという

椎木は横浜高校時代、3年夏に神奈川大会決勝でサイクル安打を記録した実績を持つが、チームは敗れ、甲子園出場には届かなかった

高校通算で16本塁打を記録し、プロ3球団から調査書を受け取るも、ドラフトでは指名されず、立正大への進学を選択した経緯がある

また、この日の試合で対戦した西武の龍山暖捕手(18歳=エナジックスポーツ)は、昨秋のドラフトで唯一指名された高校生捕手であり、椎木は「意識しました」とコメント

肩の強さに感心しつつ、「同じ捕手として、負けたくないと思いました」と、競争心を燃やしている様子を見せた

椎木の目標は、父・匠氏がかつてプレーしたプロの世界

緊張感あふれる試合の中で、彼は「今日の相手方々よりも4年後には自分が勝っていないといけないと思っています

そこを目指して頑張ります」と、前向きな決意を固めた

椎木卿五選手のプロ野球初の試合体験は、素晴らしい成長の機会となることでしょう。彼が西武の選手と対戦する中で感じたことは、今後の成長に大いに寄与すると考えられます。競争心を持ち、目標に向かって邁進する姿勢は、見習うべき点が多いです。
キーワード解説

  • ルーキーとは?若手選手のことを指し、プロ入りしたばかりの選手を指します。
  • 捕手とは?野球のポジションの一つで、投手のボールを受ける役割を担っています。
  • ドラフトとは?プロスポーツ界で選手を各チームに分配するための制度です。
  • サイクル安打とは?1試合で単打、二塁打、三塁打、本塁打をすべて記録することを指します。

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