これにより、開幕ローテーション入りに向けた不安が残る形となった
試合のスタートは悪くなく、初回は三者凡退で切り抜けたものの、2回には阪神の4番バッター、井上選手に対し初球の140キロのストレートを真ん中に投げてしまい、そのボールを左翼越えに運ばれた
これが大野選手にとって試合初失点となった
チームが勝ち越した後の7回、試合は一転した
2死走者なしの状況から連打を浴びて2点目を奪われ、さらに山田選手に対して左翼越えの3ランホームランを許した
これにより、大野選手は合計で5失点を記録
実戦登板は12日のオープン戦・オリックス戦以来で、そこでの5イニング完全投球から期待が寄せられていたが、今回は不本意な結果となった
大野選手は今季最多の101球を投げ、許したヒットは9本と痛打を受ける場面が目立った
ピッチング内容が不安定な中、開幕ローテーション入りに向けた道は険しさを増している
中日の大野雄大投手は、ウエスタン・リーグの阪神戦で先発し、7回を投げ5失点と不安定なピッチングを見せました。重要な開幕に向けての準備に暗雲が立ち込める結果となりました。次戦に向けた修正が必要です。
ネットの反応
中日ドラゴンズの大野雄大投手がウエスタンリーグの阪神戦で7回5失点という結果に終わりました
特に終盤の2被弾を含む9安打を許したことから、ファンの間では厳しい評価が見られました
一方で、実戦で101球を投げたことに対しては、一定の評価をする声もあります
「まだ調整段階なので、問題ない」との意見もあり、今後の成長に期待する声も高まっています
コメントの中には、「開幕ローテ失格」という厳しい見解や、「全く問題はない」という意見が対照的に存在し、ファンの見方が分かれています
大野選手の年齢や、屋外デーゲームでの苦手意識も指摘されており、今後の活躍に対する懸念が示されています
それでも、「大野選手には復活してほしい」という応援の声も多く、結果が求められる中、選手への期待感は根強いことが分かります
次回の登板でのパフォーマンスが注目される中、中日ファンは彼の状態がチームに与える影響を心配しつつも、成功を願っています
ネットコメントを一部抜粋
2軍相手にコレじゃアカンね
実戦で100球投げたのも初めてだろうし、その辺はベンチの判断もある。
大野厳しいね…涌井も調整遅れてるしここに来て先発の駒が不足してきたな。
元々屋外のデーゲーム苦手だし、7回に2アウト取ってからスタミナが完全に切れたかのように一気に崩れた感じ。
この球場狭いけど、阪神山田くんが、大野から2号勝ち越し3ラン!いいねえ。
キーワード解説
- ウエスタン・リーグとは?:プロ野球の二軍チームが参加するリーグで、若手選手や怪我から復帰した選手の調整のために行われます。
- 先発投手とは?:試合の開始から登板する投手のことで、チームの勝利に向けて重要な役割を果たします。
- ホームランとは?:打撃によってボールが外野フェンスを越えることを指し、通常3点が入ります。