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阪神・富田蓮投手、オープン戦での失点も新シーズンに向けた期待を抱かせる

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◇プロ野球・オープン戦 阪神-オリックス(22日、京セラドーム) 阪神の富田蓮投手が、オープン戦において先発投手として登板しましたが、3失点で降板しました

富田投手は初回にオリックスの3番打者、紅林弘太郎選手に対してホームランを許したことで、試合の流れを引き寄せられませんでした

試合の詳細

試合は京セラドームで行われ、富田投手が先発を務めましたが、初回から不安定な立ち上がりを見せました

3回には、1アウトで1塁と3塁の場面に対し、犠牲フライで追加点を許し、続いて4回には頓宮裕真選手のソロホームランを浴びる形で合計3失点となりました

しかし、富田投手は好転の兆しも見せ、5回にはヒットを許しながらも無失点に抑えることに成功しました

彼のこの日のピッチングデータは、62球を投げ被安打7、3失点というものでした

昨シーズンの成績と今季の目標

昨シーズン、富田投手は中継ぎとして33試合に登板し、4ホールドを記録し、防御率は0.76と素晴らしい成績を残しました

今年でプロ3年目を迎える彼は、先発ローテーション入りを目指しており、春季の対外試合では無失点ピッチングを続けていました

それにもかかわらず、この日の試合では実力を証明することができず、チームとしては今後の調整が必要です

今回の試合を通じて、富田投手は期待される役割を果たせませんでした。しかし、過去の成績から彼のポテンシャルは明らかです。新シーズンに向け、さらなる成長が期待されます。
キーワード解説

  • ホールドとは?:ホールドとは、リリーフ投手が試合の勝利に貢献するために、先発投手の後を受けてゲームを有利な状況で維持する際に与えられる記録です。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が与えた自責点の数を投球回数で割り、その値を9倍したもので、投手の成績を示す指標となります。

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