プロ野球の1軍と2軍の意外な違いを語る元選手たち

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2025年3月22日、フジテレビの「ジャンクSPORTS」においてプロ野球選手たちによるトークセッションが行われ、1軍と2軍の現状と違いについて盛り上がりを見せた

特に、日本ハムや阪神でプレーした今成亮太氏と関本賢太郎氏がその経験を基に、2軍のイースタンとウエスタンリーグの環境について述べた

2軍の環境はどのように異なるか

今成氏は、自身の日本ハム時代を振り返り、「昔のプロ野球では痛みを感じてもなかなか言えない文化があった」とコメント

特にイースタンリーグでは、トレーナーから指導を受ける際に、「痛みが3日で治るならば休んで治せ」というアドバイスがあったことを強調した

これは、イースタンリーグが比較的選手に優しい環境であることを示している

阪神での経験と文化の違い

一方で、阪神入りした際に今成氏が「腰が痛い」と伝えたところ、コーチから「お前、なめてんのか?」という反応が返ってきたことを明かした

これは、阪神のウエスタンリーグでは身体の不調を軽視される傾向があったことを暗示している

ウエスタンリーグの武闘派文化

関本氏もまたウエスタンでの経験を述べ、「ウエスタンリーグには武闘派のコーチが多く、選手がその文化に適応しなければならなかった」と語り、笑いながら当時の厳しさを思い出していた

これにより選手たちが耐久力を試される厳しい環境であることが強調された

プロ野球には1軍と2軍で異なる文化が存在しており、特に痛みの報告に関してはチームやリーグによって受け入れ方が異なることが明らかになった。選手たちは自らの身体を守るために、どのように周囲とコミュニケーションを図っていくべきか、考えさせられる内容であった。
キーワード解説

  • イースタンリーグとは? - 日本プロ野球のリーグの一つで、主に関東圏のチームの2軍選手が所属し、試合を行うリーグ。
  • ウエスタンリーグとは? - 日本プロ野球のリーグの一つで、主に関西圏のチームの2軍選手が所属し、試合を行うリーグ。

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