今回の負傷は左膝に影響を与えるもので、緊急帰京後に検査を受ける予定です
この負傷により、開幕戦への出場が非常に厳しい状況となっています
塩見選手は昨年の5月に左膝前十字靭帯(じんたい)および半月板を損傷し、手術を受けるという重症を負っていました
長いリハビリを経て、今月4日にようやく1軍に復帰したばかりでした
今回の負傷は、6回に2死一、二塁の場面で、今川選手の中前打に対してチャージをかけた際、ボールをグラブにはじいてしまい、その後捕球しようとしたところで足を滑らせてしまったことが原因です
動いていたにもかかわらず、背中から一回転してしゃがみこみ、動けなくなってしまいました
塩見選手はその後、交代となったものの、ベンチには自力で歩いて戻りました
試合後は左膝にテーピングを施しつつ歩いてバスに乗り込む様子が見られました
試合後、高津監督は「もうショックだ
捕球の際に足を滑らせて痛めた
明日は帰京し、検査を行う予定だ」とコメントし、その状態を心配していました
このチームは、左手を痛めた山田選手が21日から2軍で実戦復帰したばかりであり、また、上半身のコンディション不良で村上選手が離脱中であるため、特に主力選手に負傷者が相次いでいる状況です
高津監督は「けが人がこれだけ出てしまっているのは非常に残念だ
塩見にもリハビリをしっかりと行うようにさせる」と語っていました
今回の塩見選手の負傷は、ヤクルトにとって非常に厳しい状況を引き起こすものとなっています。主力選手が次々と負傷している中、その影響がチーム全体に及ぶのは避けられません。今後の回復状況に注目が集まります。
ネットの反応
ヤクルトの外野手、塩見泰隆選手が怪我のために開幕前に離脱する可能性が出てきたことに、ファンたちの間でさまざまなコメントが寄せられています
多くのファンが彼の才能を惜しむ声を上げる一方で、怪我の頻発に対しての不安も強いようです
「塩見怪我の記事はもう日常茶飯事」といった声があることから、彼の怪我が恒常化している現状が窺えます
ファンの中には、才能がある選手であるだけに、その怪我がもったいないと感じている人も多いです
一方で、チームの健康状態に疑問を持つコメントもあり、「ヤクルトって本当に健康飲料なのか」といった疑問が投げかけられるなど、チーム全体の怪我の多発が話題になっています
さらに「今年の怪我の多さは呪われていると思ってしまう」という意見も見られ、ファンの間での不安感が高まっています
代わりとなりうる選手たちへの期待もあり、「塩見の代わりに丸山が打撃開眼してくれることを期待」といった希望的な意見も上がっています
チームには若手選手やポテンシャルのある選手が多く、これをチャンスと捉えて活躍してほしいという願いも見受けられます
しかし、一方で「シーズン100敗へさらに離脱確定」という厳しい見方もあることから、ファンの心の中には不安と期待が交錯していることが明らかです
ネットコメントを一部抜粋
塩見怪我の記事はもう日常茶飯事になってきていますね。
ヤクルトって本当に健康飲料なのかね、と言う疑問が出て当然。
幸いヤクルトは右打者が豊富、外野手が豪華… 競争できっとみんな頑張るさ…。
塩見の代わりに丸山が打撃開眼してくれることを期待するしか無い。
あらためて、ケガをしないイチローって凄かったんだね。
キーワード解説
- 前十字靭帯とは?:膝関節に存在する靭帯の一つで、膝の安定性を保つ重要な役割を果たします。
- 半月板とは?:膝関節にあるクッションの役割をする軟骨で、衝撃を吸収し、膝の動きをスムーズにします。