ソフトバンク、3安打1得点で広島に惜敗 – 牧原大成がオープン戦初本塁打
2025年3月22日、みずほPayPayドームにて行われたプロ野球オープン戦で、福岡ソフトバンクホークスは広島東洋カープに1-2で敗れたこの試合では、ソフトバンクの先発投手・大関友久がピッチングを披露し、初回と2回にはランナーを出しながらも3回には安定した投球を見せた
しかし、4回に2死一塁からサンドロ・ファビアン選手に2ランホームランを浴びて先制を許し、その後は評価が分かれる内容となった
打線は4回に牧原大成内野手が1号ソロを放つことで1点を返すも、結局、3安打に抑え込まれ、逆転には至らなかった
試合終盤には中継ぎ投手たちが好投を見せ、藤井皓哉、木村光、ダーウィンゾン・ヘルナンデス、松本裕樹といった投手がそれぞれのイニングで無失点に抑える働きを見せたが、打線が沈黙した結果、試合終了を迎えた
オリックス、頓宮のホームランで一時はリードも…阪神と引き分け
同日に京セラドームで行われたオリックス対阪神の試合では、オリックスが計12安打を放ちながらも3-3の引き分けに終わったオリックスは初回に紅林弘太郎選手のソロ本塁打で先制したものの、その後、阪神の大山悠輔選手に逆転を許す展開となった
しかし、オリックスは3回に西野真弘選手の犠飛で同点に追い付き、4回には頓宮裕真選手が勝ち越しホームランを放った
この試合も素晴らしい投手戦となり、特に九里亜蓮投手とその後を受けた博志投手の活躍が光ったが、8回に同点となるヒットを許し、最終的には引き分けで終わった
今回のソフトバンク対広島戦では、打線が低迷し、わずか3安打に抑え込まれたことが敗因となった。また、オリックスの試合では投手陣の頑張りが光ったが、確実に点を取ることができなかった点が課題となった。両チームとも、シーズンに向けて改善が求められる。
キーワード解説
- オープン戦とは？プロ野球シーズン前の準備段階の試合で、チームの調整や選手起用を目的として行われる。
- 本塁打とは？野球において、バッターがボールを打って、自ら走り回ることなく一周して得点することを指す。
- 中継ぎ投手とは？先発投手が降板した後に登板する投手で、試合の流れを引き継ぎ、安定した投球が求められる。
